長い通路に敵を誘導し、そこで手榴弾(毒ガス)を投げ続ければ、敵を毒ガスで攻撃できます。毒素に侵された敵は能力が下がり、毒素が溜まれば意識を失うこともあります。
スパイクトラップの場合、定期的な伐採と運搬と建築の作業が必要になりますが、毒ガス防衛の場合、通路と手榴弾(毒ガス)さえ用意できれば、他に必要な物がありません。極寒の土地でも運用しやすいです。
手榴弾(毒ガス)を投げる人はもちろん、近くで待機している味方にも毒ガスが漂ってきますので、味方に毒ガス無効の種族をそろえておくのが望ましいです。毒ガス無効は、ウェスターとサングオファージです。フェイスマスクを付けたユサールも、毒ガス無効です。
この画像は、メカニターの実例の時の毒ガス防衛です。フェンスで移動速度を下げ、遠方からの威嚇射撃で敵を毒の中で足止めしています。この通路部分の土は意図的に汚染してありますので、汚染による毒素も加わります。
トレーダーが拠点に来たら、その訪問地点に手榴弾(毒ガス)を投げ続けることで、人も駄載獣も毒物の蓄積でダウンさせることができます。
銃撃などでダウンさせると友好値が下がりますが、毒ガスでダウンさせた場合は友好値が下がりません。ダウンさせた人の装備を剥ぎ取ったり、囚人として捕らえると、友好値が下がりますが、周囲に落としたアイテムなら自由に奪えます。
つまり、安全に強奪できるということです。
サングオファージが狙撃銃で野戦をし、敵が近づいたら[ロングジャンプ]で後方に下がれば、常にこちらからしか攻撃できない距離で戦えます。このような戦術をアウトレンジ戦法と言います。移動速度の遅い大氷原や海氷で特に効果的です。
敵も長距離武器を装備していることがありますので、あらかじめ狙撃場所を岩の塊で囲っておくと良いです。難しいのは、どの間隔で狙撃場所を作るかです。
この画像は、大氷原吸血鬼の実例の時の防衛です。この距離で岩の塊を並べると、[ロングジャンプ]の最大距離で移動することができます。正六角形になっていますので、この間隔で周囲に延長できます。
ゲーム開始時に[キャラクターの作成]を行うのですが、そこで[置き去り]にした人物も、ゲーム中に登場することがあります。[置き去り]にも優秀な人物を作成しておくのがおすすめです。漢字のニックネームを付けておけば、大量の敵に紛れ込んでいても見つけやすいです。
Biotechの場合は種族を設定できますので、出現場面をある程度コントロールできます。例えばネアンデルタールを置き去りにしておけば、蛮族の襲撃で出てくる可能性が高まります。逆に、ハイメイトだと出てくる可能性がかなり低くなります。
人だけでキャラバン隊を編成し、キャラバン隊として色々なアイテムを拾い、キャラバン隊を中止することで拾ったアイテムを運搬する裏技があるのですが、今回はそれの応用です。かなり複雑ですので、上級者以外は読まない方が良いです。
メカノイドをキャラバン隊に加えると、運べる重量が増えるのですが、なぜか人間がメカノイド分の重量も背負います。メカノイドに積み込む必要がありませんので、駄載獣よりも効率的に収集できます。ただし、直接指示で指定したアイテムは、個人の積載重量の制限を受けますので、キャラバン隊編成の画面で積み込む物と量を正確に指定する必要があります。
たとえば、包囲タイプが落としたスチールと強化バレルを拾いたい場合は、包囲タイプが落としたアイテムをコロニーゾーンに指定し、拠点内にあるスチール置き場と強化バレル置き場へ通じる扉を全て禁止し、キャラバン隊で人間とメカノイドと拾う分のスチールと強化バレルを設定すると、キャラバン隊は包囲タイプが落としたスチールと強化バレルだけを拾います。あとは、キャラバン隊を中止し、コロニーゾーンや禁止にした扉の設定を元に戻します。
説明を読んでも難しいと感じるでしょうが、実際はさらに複雑です。拠点内にあるアイテムに触らずに拠点外にあるアイテムだけを拾うのは複雑ですので、現実的には、拠点内にないアイテムを拾う際に使うと良いです。例えば、メカニターシナリオで初期アイテムを回収したり、敵メカノイドの遺体をまとめて回収するなどです。拠点内の有毒廃棄物パックを拠点外に捨てに行く際にも有効です。
サングオファージがイータキンに[遺伝子移植]コマンドを使うと、イータキンの欠点(傷が治りにくい,よく寝る)が無効化されて、寒さに強くて[アニマルウォーコール]が使える吸血鬼が誕生します。両者のほぼ良い所取りです。
純粋なサングオファージに劣る点は、採掘が苦手なことと、食事の頻度が上がることと、見た目が獣人になることくらいです。
ダウンさせた襲撃者が[放火魔]の場合、それが理由で勧誘を諦めることもありますが、その人物をサングオファージにすれば、[放火魔]を無効化できます。
[放火魔]だからいらないと判断する前に、サングオファージとして優秀かどうかも判断してみましょう。
以前は、精神崩壊した味方に[吸血]を2回して、ダウンさせることで精神崩壊を終わらせることができたのですが、アップデートで精神崩壊した相手には[吸血]をできなくなりました。
ただ、精神崩壊した相手に[遺伝子移植]を行うことは今でも可能です。いざという時のために、次のサングオファージ化を保留しておくのも良いです。
子供は親の遺伝子をランダムで受け継ぎます。そこで、セーブしてから手術で女性の卵子を抽出し、男性が卵子に対して受精し、その受精卵の遺伝子を調べれば、良い遺伝子ができるまでロードでやり直すことができます。自然妊娠と違って任意のタイミングで受精できますので、セーブ&ロードがしやすいです。
この方法の便利な点は、捕虜の卵子も抽出できる(友好値は下がる)点です。拠点に適齢期の女性がいない場合は、捕虜に出産させることもできます。そして、その過程で医術スキル上げもできます。
学習欲求が発生するのも、スキル経験値を得られるのも、3歳からです。0歳から2歳までの新生児の期間は、どれだけ丁寧に授乳や遊び相手をしても、無駄な努力でしかありません。
生まれたばかりの赤ちゃんでも、人工培養槽に入れることができます。人工培養槽なら9日で3歳に成長しますし、食事も栄養補給ペーストで済みますので、育児の手間が激減します。
3歳以降も人工培養槽で育てることができますが、情熱や性格の選択肢がかなり悪くなりますので、実生活で学習させた方が良いです。
子供が7歳・10歳・13歳になった時に[成長の瞬間]が発生するのですが、情熱や性格の選択肢が決まるのは[成長の瞬間]の画面を初めて選んだ時です。
つまり、子供が成長し、[成長の瞬間]が発生したら即セーブし、それから[成長の瞬間]を迎えれば、目当ての情熱や性格が出るまでロードでやり直すことができます。
有毒廃棄物パックの位置から[廃棄物あさり]のイベントで虫の繭が出現することがあります。この繭は時間経過で繁殖することがありませんので、放置してもリスクは上がりません。さらに、この時の虫は野生動物を襲いながら拠点を目指して進んできます。
マップ端に有毒廃棄物パックを捨てておけば、虫が湧くのもマップ端ですので、拠点へ来るまでにたくさんの野生動物と戦わせて、戦力を削っておくことができます。戦闘後に大量の肉を手に入れることができますし、タイミングを調整すれば敵やスランボに虫をぶつけることもできます。
アップデートにより、[廃棄物あさり]の発生位置が有毒廃棄物パックや汚染の位置とは無関係になりました。これが仕様変更なら、今後もこの裏技は使えません。
高度なメカノイドを作成するのに、精密サブコアが必要になります。精密サブコアは、サブコア・リップスキャナーで作成するのですが、その際、中に入れた人物は死んでしまいます。
人1人の命と引き換えにメカノイド1体を作るシステムなのですが、中に入れる人物は囚人からも選べます。臓器を摘出した囚人を入れれば、命を無駄なく利用できます。