・チュートリアル (操作解説)
・開始時の設定 (シナリオ,気候,初期入植者)
・1日目 (設計,備蓄部屋,寝室)
・2日目 (研究室,食堂,農業)
・1週間 (発電機,冷凍室,作業室)
・7日目以降 (襲撃,囚人部屋)
・入植者加入後 (娯楽,交易,ペット)
・半年後 (キャラバン隊,通信機,防衛ライン)
・2年目 (資材集め,AI人格コア,反応炉)
・クリア後 (入植者集め,クエスト)
この日数は、効率的に進めた場合の目安です。初心者の方はこの2倍から4倍くらいかかると思いますが、慣れれば早くクリアできるようになります。基本的に早くクリアした方が簡単です。
シナリオや気候によっても、展開は変わります。具体的には、初心者向け実例解説1.3、温帯森林拠点の実例1.3、大氷原拠点の実例1.3をご覧ください。
1日目の目標は、拠点の場所を決めて、そこに寝室と備蓄部屋を作ることです。
初心者の方にありがちな行為は、時間を止めないことと、いきなりたくさん命令してしまうことです。このことに注意しないと、初日に野宿することになります。
こちらが、実例の1日目の時の具体例です。
ゲームを開始したら、まずは時間を停止させましょう。時間経過のボタンは画面右下にあります。スペースキーでも停止できます。
降下地点の周辺には、色々な物資が落ちています。
武器の位置を確認したら、射撃スキルが高いキャラクターには銃、格闘スキルが高いキャラクターにはナイフを装備させます。落ちている武器は、開始時に設定したシナリオによって異なります。不時着(Crashlanded)のシナリオで開始した場合は、高性能の防具も落ちています。
各キャラクターに武器を装備させたら、再度時間を停止します。
マップの端から敵が侵攻してきますので、マップの端は危険です。マップ中央や岩に囲まれた地形が拠点に適しています。
寒い土地では、間欠泉が近くにあることも重要です。間欠泉を拠点内に組み込めば、燃料不要の暖房設備になりますし、将来的には地熱発電に利用できます。
採掘して山の内部に部屋を作るのは危険です。イベントで洞窟内に虫(メガスパイダー,スペロピード,メガスカラベ)が発生することがあるのですが、この虫は入植者が全滅しかねないほど強いです。初心者の方は、温度調整や発電機の設置場所にも苦労すると思います。
誤って洞窟のある地形を選んでしまった場合、いきなり全員でキャラバン隊を編成し、そのエリアを放棄し、近くに移動した方が良いです。それほど虫は危険です。
命令コマンドにある[予定地]を使うと、拠点の設計図をメモできます。あらかじめ拠点全体を設計しておくと、部屋・備蓄ゾーン・農業ゾーン・発電機の位置で失敗しにくくなります。
初心者の方は、拠点の設計図を参考にしてください。
海氷、大氷原、極限の砂漠では、農作物を収穫するまで時間がかかります。深刻な食料不足と直面するので、ペットに与える食料などありません。
残酷ですが、すぐに肉にしてしまいましょう。極限の砂漠の場合は、すぐ近くの派閥に売りに行くのも良いですが、海氷や大氷原では、序盤の薄着で遠征すれば、良くて凍傷、悪ければ死亡します。
誰が何をするかは、[優先順位]で設定します。チェックが入っていない行動はしません。入植者が3人いる場合は、1人に建設させて、残りの2人に運搬や伐採をさせましょう。
具体的な行動をすぐに指示したい場合は、キャラクターを選択し、対象物を右クリックして、行動を選択します。この直接指示は、[優先順位]よりも優先されます。
初心者の方にありがちなのが、やたらと指示を出すことです。運搬はすぐに必要な物だけ、伐採は建設の邪魔になる部分だけ指示を出すと良いです。また、全員で運搬し、全員で伐採し、全員で建設しようとする方もいらっしゃいますが、それは非効率です。建設が得意な人物が建設担当、栽培が得意な人物が伐採運搬担当、どちらも得意でない人物が運搬担当が良いです。
備蓄ゾーンを部屋化しておかないと、アイテムが劣化します。
序盤は、後々冷凍室にする部屋を備蓄部屋にしておくと良いです。電気設備が整った後、急いでアイテムを運び直す必要がなくなります。
不時着した場所の周辺には、物資が散らばっています。すぐに建築を始める必要がありますので、まずは木材を運びます。食料は野生動物に食べられてしまいますので、こちらも優先的に運搬します。
シルバーやスチールなども落ちていますが、それらは屋外でも劣化しませんので、急いで運搬する必要はありません。
夜が来るまでに、入植者の寝る部屋とベッドを建設します。部屋を完成できないと心情が下がり、ベッドを完成できないと睡眠時間が長くなりますので、最初は相部屋で十分です。
既存の壁を利用して部屋を作る場合は、命令コマンドの[領有を主張]を使って、その壁を自分達の壁にします。
建設のポイントは、一部屋ずつ確実に完成させることです。壁1つ欠けただけで部屋は完成しませんので、いきなり複数の部屋を建設しない方が良いです。
扉も壁も家具も、基本的に木材で作ると良いです。木製は完成が早いですし、木はマップ内に自然に生えますし、農業ゾーンで栽培することもできます。
スチールは、発電機や製造台などに使用し、後々宇宙船建造で大量に必要になります。壁などに使うのは勿体ないです。
砂漠や大氷原では、木材が貴重です。マップ上の既存の壁を解体し、その岩ブロックで物を作ると良いです。木材は、木材でしか作れない作業台などに残しておきます。
大氷原では植樹もできないので、ゲーム開始からクリアまで徹底的に木材を節約する必要があります。
医療品とコンポーネントも、そのまま放置すると徐々に劣化します。運搬しましょう。
時間的に余裕がある場合は、スチールも運搬します。スチールは屋外でも劣化しませんが、翌日の建設で必要になります。
岩の塊は屋外でも劣化しませんので、そのまま放置します。
序盤で重要なのは、食料と電力の安定です。2日目は、その準備をします。
初心者の方ほど木製壁を多用しますが、基本は岩壁です。できれば、2日目からストーンカッターを稼働させた方が良いです。
食料や室温を安定させるにはクーラーが必要で、クーラーを使うには電力が必要で、電力を安定的に使うには発電機とバッテリーが必要で、バッテリーを作るにはバッテリーを研究するのが必要で、研究するには研究設備が必要です。
研究設備の作業速度は、他の製造台と異なり、清潔さも関係します。他の製造台と同室にすると部屋の清潔さが下がりますので、研究設備には専用の部屋を用意すると良いです。明るさも研究速度に影響するのですが、しばらくは椅子部分の真上の屋根を取り外しておくだけで、日中の明るさは確保できます。研究担当者のベッドをこの部屋に置くのも良いです。
研究室と研究設備が完成したら、早速研究を始めましょう。まずは[バッテリー]です。次は[マイクロエレクトロニクス基礎]がおすすめですが、気候によっては[水耕栽培器]を優先した方が良いです。
その他は、おすすめ研究をご覧ください。
テーブルの隣に椅子があると、そこで食事できます。テーブルで食事できないと、心情が下がります。テーブルと椅子があると、娯楽の種類も増えます。
食堂と書きましたが、必ずしも食事専用の部屋を用意する必要はありません。作業部屋の片隅にテーブルを置くのも良いですし、とりあえず屋外でも構いません。重要なのは、食料備蓄ゾーンの近くということです。
テーブルと椅子の種類ですが、テーブル(1x2)とスツールが基本です。品質の高いダイニングチェアなら、快適さや美しさも上がるのですが、それは建築スキルが上がってから再挑戦すれば良いです。
輪投げピンがあると、娯楽の種類が増えます。必要な素材が少なく、すぐに完成しますので、ついでに作っておいて損はありません。
本格的な娯楽室を作るのはまだまだ先ですので、とりあえず輪投げピンは屋外でも構いません。
狩りでも食料は手に入りますが、農作物の方が安全かつ大量に生産できます。収穫まで時間がかかりますので、1日でも早く植えた方が良いです。
おすすめの農作物は米です。米は成長が早いので、ゲーム開始時の食料を食べ尽くす前に収穫できます。
食材以外では、綿花とヒールルートも育てておくと良いです。綿花は、服や娯楽設備の素材となります。ヒールルートを栽培しないと、1年と経たずに薬草が切れます。
植える土の肥沃度によって植物の成長速度が異なり、植物によって肥沃度の影響が異なります。米もヒールルートも木綿も、肥沃度が高いほど良いです。
こちらが、実例の2日目の時の具体例です。
初心者の方は、やたらと伐採し、やたらと部屋や家具を作りたがる傾向がありますが、重要なのは岩壁です。岩壁は、耐久が高く、火にも燃えません。拠点の壁も、防衛ラインの壁も、基本的に岩壁で作った方が良いです。
岩壁に必要な岩ブロックは、ストーンカッターで岩の塊を加工して作ります。ストーンカッターも室内の方が作業速度が速いので、とりあえず備蓄部屋にでも置いておくと良いです。
岩ブロックにも種類があります。大理石は美しさがプラスされますので、部屋の壁やテーブルに利用すると良いです。ヒットポイントの高い石灰岩や花崗岩は、防衛ラインに利用すると良いです。その他の岩は、備蓄ゾーンの壁や拠点の外壁やフロアに利用すると良いです。
拠点の扉に関しては、岩製よりも木製の方が良いです。岩製ドアは開閉時間が長いので、移動の障害になります。研究を進めることで自動ドアも作れるようになりますが、自動ドアは電力を消費しますし、電気機器が使えなくなるイベントも度々発生しますので、木製ドアの方が安定します。
次は、いよいよ冷凍室を作ります。続きは1週間のポイントをご覧ください。