・チュートリアル (操作解説)
・開始時の設定 (シナリオ,気候,初期入植者)
・1日目 (設計,備蓄部屋,寝室)
・2日目 (研究室,食堂,農業)
・1週間 (発電機,冷凍室,作業室)
・7日目以降 (襲撃,囚人部屋)
・入植者加入後 (娯楽,交易,ペット)
・半年後 (キャラバン隊,通信機,防衛ライン)
・2年目 (資材集め,AI人格コア,反応炉)
・クリア後 (入植者集め,クエスト)
この日数は、効率的に進めた場合の目安です。初心者の方はこの2倍から4倍くらいかかると思いますが、慣れれば早くクリアできるようになります。基本的に早くクリアした方が簡単です。
シナリオや気候によっても、展開は変わります。具体的には、初心者向け実例解説1.3、温帯森林拠点の実例1.3、大氷原拠点の実例1.3をご覧ください。
7日ほど経つと、敵対派閥に襲われるイベントが発生します。襲撃は危険なイベントですが、入植者を増やすチャンスでもあります。
初心者の方がよくする失敗は、敵を侮(あなど)って怪我をすることです。傷跡が残るような大怪我をすると、その後ずっと能力や心情が下がり、傷跡が原因で入植者間のトラブルも増えます。常に無傷で勝つのが理想です。
襲撃イベントが発生したら、すぐに時間を停止させましょう。時間を停止させたら、襲撃者の場所と人数と武器を確認します。襲撃者の情報を確認したら、ペットを拠点内に避難させ、入植者は迎撃準備を整えます。
最初の襲撃は近接攻撃の敵1人、次がたいてい遠距離攻撃の敵1人で、それから徐々に人数が増えていきます。遠距離攻撃で迎撃するのが基本ですので、木などの障害物がない場所が迎撃場所に適しています。具体的な迎撃方法を知りたい方は、防衛の仕方や襲撃対策をご覧ください。
襲撃者の能力を確認し、どうしても仲間に加えたい人物がいた場合は、取り合えずセーブしておきましょう。治療可能な怪我で倒せれば、仲間に加えるチャンスです。
襲撃者を撃退すると、その襲撃者は死亡する場合もあれば、負傷で倒れる場合もあります。負傷した襲撃者を捕らえ、囚人用ベッドに運び、治療し、敵対心を取り除き、[勧誘]に成功すれば、新たな仲間になります。
勧誘の成功率は、捕虜ごとに個人差があります。最初から敵対心が高い人物や高齢の人物、欠点や中毒や治療不可能な傷がある人物は、解放した方が良いです。宙賊以外を解放すると、その派閥との関係が良くなり、ゆくゆくは敵対関係も解消されます。服などは、当然剥ぎ取っておいた方が良いです。
囚人は、脱走することもあります。脱走された時に周囲に武器があると、それで攻撃されますので、囚人部屋と武器備蓄ゾーンは離しておいた方が良いです。
こちらが、実例の26日目の時の具体例です。
死体を入植者の生活圏に放置すると、死体を見る度に入植者の心情が悪化します。墓を作り、埋葬しましょう。入植者の墓は拠点近くに、襲撃者の墓は拠点の外がおすすめです。
Beta19以降は、交易で死体の防具を買い取ってくれなくなりました。死体は、防具を着せたまま埋葬しましょう。
ある程度慣れた方なら、墓を作らない方法もあります。
捕虜を勧誘する方法以外に、イベントやクエストで入植者を加えることもできます。ただ、トラブルメーカーを加えても問題が増えるだけですので、事前に能力を確認できないクエストは避けた方が無難です。
入植者全員の心情が安定している場合は、取り合えず仲間に加えるのも良いです。新たに加えたメンバーの性格などに問題があったら、服を脱がした後で追放します。追放しても、入植者全員の心情がしばらく下がるだけです。奴隷として売ると、心情だけでなく、社交にもマイナスが付きますので、トラブルが発生するリスクはより高くなります。
ゲーム開始時に設定した難易度にもよりますが、入植者が少ないほど入植者加入イベントが発生しやすいですし、入植者が少ないほど捕虜の勧誘難易度も下がります。慌てて人数を増やす必要はありません。
入植者が増えたら裁縫なども行い、交易の準備も始めます。
この時期にありがちな失敗は、スチールとコンポーネントの使いすぎです。コンポーネントが余っているように見えても、電気機器が故障する度にコンポーネントで修理しますので、今必要な最低限の設備で我慢させた方が良いです。
加入した入植者の能力を確認し、これまでの担当を見直します。
例えば、料理と栽培を担当していた初期入植者がいて、新たに料理が得意な入植者が加入した場合、初期入植者は栽培の優先順位を上げ、農業ゾーンの範囲も広げます。
仕事量が少ない入植者がいる場合、その人物の工芸(ストーンカッター)や運搬や掃除の優先順位を上げ、その他の入植者の工芸や運搬や掃除の優先順位を下げます。
工芸担当者の工芸スキルを上げたい場合は、作業場でショートボウを作ると良いです。作業場には資材が不要で、ショートボウは木材で作れますので、工芸スキルを上げるのに最適です。工芸スキルが上がれば、鍛冶や裁縫で品質の良い物が出来やすくなります。
いきなり綿花で裁縫を繰り返すのも良いですが、標準品以下の品質では綿花のまま売った時より損をしますので、ある程度はショートボウで工芸レベルを上げておいた方が得です。目安としては、工芸レベル8です。工芸レベル8あれば、ゲーム終盤で先進コンポーネントを作れます。
ストーンカッターも工芸ですが、工芸経験値を獲得できませんので、必ずしも工芸担当者が実行する必要はありません。
木綿や毛や皮があると、服を作れます。服は、気候の影響を軽減できますし、大怪我もしにくくなります。木綿は農業で、毛はペットから、皮は狩猟で入手できます。
服の性能は、素材の影響を受けます。木綿は、基本的な性能しかありません。マッファローなどの毛は、防寒性能が高いです。皮は、サイやスランボのような硬い皮ほど、アーマー性能が高いです。詳細は、防具素材の性能をご覧ください。
おすすめの服は、襟付きシャツとダスターコートです。防弾を研究し終えたら、ヘルメットと防弾チョッキと防弾パンツが優秀です。詳細は、最強防具をご覧ください。
娯楽は、同じタイプだと効果が下がりますので、そろそろ娯楽の種類を増やすと良いです。
序盤は、木材で作れる輪投げピンとチェス盤がおすすめです。木綿を収穫したら、ビリヤード台とポーカーテーブルに切り替えます。チェス盤とポーカーテーブルは、隣に椅子が必要です。これらを誰かの寝室に置くと、就寝中に出入りされて睡眠を妨害されますので、娯楽専用の娯楽室を用意するのが良いです。
詳細は、おすすめ娯楽をご覧ください。
他派閥トレーダーが訪問しに来た時、そのリーダーに話しかけると物の売り買いをできます。取り扱う商品や買い取る商品は、トレーダーによって異なります。
社交スキルの高い入植者で話しかけると、売値が高く、買値が安くなりますが、元々の価格設定がかなり割高なので、買うのは犬、プラスチール、ゴールドくらいに絞った方が良いです。
足りない物資は、交易で入手します。目当ての物が売り出された時に買い逃さないためにも、高い値段で売れるアイテムを大量に作成しておくと良いです。
温暖な地域なら、野菜や木綿やヒールルートを大量に栽培し、それをそのまま売ると良いです。パーカーなどに加工する手間をかけるなら、栽培に手間をかけた方が儲かります。詳細は小技・裏技集をご覧ください。
動物への[手なずける]に成功すると、ペットにできます。ペットにも色々な利用方法があるのですが、一番のメリットは、調教して運搬の仕事をさせることです。運搬させる物は指示できませんが、入植者が運搬以外の作業に専念できるようになります。
運搬できる動物で調教しやすい(野生が低い)のは、ハスキーとラブラドールリトリーバーとロバです。犬は、交易やイベントで入手するしかありません。
運搬目的以外では、アルパカとヒトコブラクダとマッファローがおすすめです。手なずけやすく、毛やミルクが採れて、草のある場所を放牧させれば餌もいりません。キャラバン隊を編成した際には荷運び役としても活躍してくれます。
繁殖させたい場合は、同種の雄と雌をペット化すれば、自動的に繁殖します。雌が多めの方が効率的です。妊娠した雌は、飢餓や大怪我で流産しますので、エサ不足や戦闘に注意が必要です。妊娠した雌は運動能力が落ちますので、キャラバン隊に連れて行くのも止めた方が良いです。
より詳しい情報は、おすすめペットをご覧ください。
研究を進めることで、新たな物が作れるようになります。また、襲撃も徐々に激しくなりますので、防衛ラインを作成し始めると良いです。
実例では、28日目に拠点の周囲を壁で囲い、33日目に防衛体制を整えました。どちらも岩壁で作るのが基本ですが、人手不足の場合は木製で仮の壁を作るのも良いです。
ワールドマップでキャラバン隊を編成し、交易に出かけることもできます。
キャラバン隊は、基本的に入植者1人と動物1頭か2頭で派遣すると良いです。キャラバン隊が大規模だと、それだけキャラバン隊が敵に襲われる確率が高くなりますし、拠点の守りと生産力が落ちます。
最優先で買うアイテムは、プラスチール50個、ゴールド20個、[凶暴の波動]です。お金に余裕があったら、先進コンポーネントも買っておくと良いです。紫色の派閥を訪問すれば、こららが売られている可能性が高いです。
半年経てば、商品のラインアップが変化します。欲しい物がなかった場合は、半年後に再訪問しましょう。
お宝イベントが発生し、その宝が[AI人格コア]だったら、多少無理してでも挑戦しましょう。[AI人格コア]は、宇宙船建設に必要な超重要アイテムです。
手順としては、ワールドマップの拠点でキャラバン隊を編成し、目的地へ移動し、お宝を守る敵とタレットを倒します。この時期なら敵の人数も少ないので、慎重に行動すれば十分に勝機があります。
[凶暴の波動]を購入済みの場合は、入植者1人でも余裕で勝てます。詳細は、襲撃対策をご覧ください。
[AI人格コア]の入手機会がなかった場合でも、宇宙船関連の研究を進めることでイベントが発生します。この場合の手順は少々異なりますので、詳細は宇宙船建造でご確認ください。
惑星軌道上に商船が来るイベントが時々発生しますので、あらかじめ通信機と貿易用ビーコンを作っておくと、交易の機会を増やせます。
貿易用ビーコンの範囲に置いた物が売れる物ですので、最初から貿易用ビーコンの形に備蓄ゾーンを設定しておくと良いです。この部分に屋根があっても、問題なく貿易できます。
研究を進めることで、ハイテク研究設備とマルチアナライザーを設置できるようになります。これまでの研究設備が最大75%の研究速度で、ハイテク研究設備とマルチアナライザーで最大110%の研究速度になりますので、圧倒的に研究が早くなります。
マルチアナライザーの研究自体は簡単ですが、その設置に必要なプラスチール50個とゴールド20個がなかなか入手できません。基本的に交易で購入するのですが、それなりに高額ですので、最初から鉱脈があるマップを選んでおくと苦労しません。
太陽灯と土と適度な室温があれば、温室栽培を行えます。温室栽培のメリットは、寒い季節にも農業を行える点です。デメリットは、太陽灯と暖房に膨大な電力を消費することです。
このデメリットを一気に解消できるのが、地熱発電です。地熱発電の発電量は非常に高く、間欠泉自体に暖房効果がありますので、温室栽培とセットで作ると効果的です。
夏場は間欠泉の暖房効果が邪魔になりますが、多少なら外部への扉を開放状態にするだけで調整できますし、温室栽培の壁の一か所を一時的に解体すれば、外気温まで下げることもできます。
水耕栽培器を使うと、土のない場所でも栽培ができるのですが、かなりの量のスチールと電力を消費します。海氷や大氷原以外では、水耕栽培器を使わない方が良いです。
拠点で守ると拠点や農作物を傷つけられますので、拠点から少し離れた位置に防衛ラインを建設すると良いです。具体的な設計図は、防衛の仕方をご覧ください。
襲撃者のタイプは、序盤は通常タイプで、徐々にリストの下のタイプが出現するようになります。
通常タイプ … 近くの入植者・ペット・電気機器を攻撃
機械生命体 … 能力が非常に高い
トンネルタイプ … 壁を破壊して侵入する
汚染された船 … 古代船と機械化生命体が落下
サイキック船 … 古代船と機械化生命体が落下
包囲タイプ … 遠方に基地を作って拠点を砲撃する
虫の巣 … 洞窟に虫と巣が発生、巣を破壊するまで増殖
輸送ポッド … どこかに降下
各タイプの特徴と対策に関しては、襲撃対策で詳しく解説します。
この後は、宇宙船建設を目指します。続きは2年目のポイントをご覧ください。