・装備できない(素手,裸)
・仕事ができない(徴兵して近接攻撃はできる)
・生肉を食べる
・寝ない(ベッドで治療できない,手術は可能)
・心情や娯楽もない
・時間割などを設定できない(ゾーン設定のみ可)
・痛みを感じない
・再生速度が早い,欠損しても再生する
・アノマリー研究を進めることで強化や蘇生が可能
グールが飢えると、こちらを裏切って敵になります。敵になったグールは、倒しても収容できるだけで、仲間に戻すことはできません。殺してからグール蘇生シーラムを使っても、敵が復活するだけです。
入植者が精神崩壊した場合と比較にならないくらい、グールが飢えるのは危険です。グールを量産したい場合は、動物の多い気候でプレイするのがおすすめです。
グールが耐えられる寒さは-24℃までです。これよりも寒い場所に長時間いると、グールであっても凍死します。
極寒の土地でプレイする場合、最終決戦を夏に行わないと、グールが野戦の寒さに耐えられません。
屈強, 肉の鞭, 格闘家, 敏捷な身のこなし, 格闘の情熱
グールは近接攻撃しかできないので、近接向きの才能やスキルがあった方が強いです。特に屈強は非常に強いです。
それ以外でおすすめなのが、触手の[肉の鞭]です。素手のダメージは通常7.3ですが、片手が[肉の鞭]なだけで17.28もあります。機械化かぎ爪も強いのですが、機械化かぎ爪には運動能力が下がる効果もあり、回避率が下がってしまいます。
捻れたオベリスクで[変異]コマンドを利用できるのは人間だけですが、[肉の鞭]が付いた人をグールにすることはできます。最初のキャラメイクでも、グールに[肉の鞭]が付くことはあります。
Biotechを利用している場合は、ネアンデルタールというだけで強いグールになれます。戦略によっては、燃えにくい遺伝子も強いです。
(1) 存在の収容を研究
(2) バイオフェライト収穫を研究
(3) バイオフェライト成形を研究
(4) 存在を収容
(5) 存在からバイオフェライトを抽出
(6) グール注入を研究
(7) 敵から破片を入手
(8) 手術でグール注入
手術でグール化するのですが、それにはアノマリー研究が必要で、手術の材料としてバイオフェライトと破片が必要です。アノマリー研究もバイオフェライトも収容があった方が効率的なので、その研究から行うと良いです。
ゲーム開始時のシナリオでアノマリーを選ぶと、最初から1体のグールが加わっています。
囚人にもグール化手術ができます。しかも、グールにした瞬間に仲間側のグールです。囚人に忠誠心があろうと、グール化は可能です。人を増やすよりグールを増やす方が簡単です。
それだけ簡単なので、誰をグールにするかの方が重要です。とりあえず屈強さえあれば、無能だろうが放火魔だろうが、グールとしては優秀です。
屈強持ちを探すなら、とりあえず近くの敵拠点を覗いてみると良いです。屈強持ちがいた場合、滅ぼして拉致するのも良いです。
Biotechを利用しているなら、敵対蛮族の近くに拠点を作り、サイキック儀式のスキップアブダクションを利用すれば、安全かつ定期的にネアンデルタールを誘拐できます。有毒廃棄物パックを敵に送りつけて、襲撃を受けることもできます。
部位 | 手術 | 効果 | 時間 |
---|---|---|---|
胴 | グール装甲 | 被ダメージx50% 移動速度-0.7 | 永続 |
胴 | グール鉄棘 | 近接ダメージx150% 移動速度-0.25 | 永続 |
心臓 | 腐食心臓 | 心機能x85% | 永続 |
腐食スプレー | 3x3マスの範囲攻撃 | ||
心臓 | 副腎の心臓 | 空腹率増減量+15% | 永続 |
グールの熱狂 | 移動速度+4 近接クールダウンx70% | 15秒 | |
心臓 | メタルブラッドの心臓 | 移動速度-0.2 | 永続 |
メタルブラッド | 被ダメージx50% 焼身弱点x400% 火傷弱点x400% | 40秒 | |
シーラム | ジャガーノートシーラム | 移動速度+0.5 近接ダメージx150% 傷回復x200% | 10日 |
シーラム | メタルブラッドシーラム | 被ダメージx50% 焼身弱点x400% 火傷弱点x400% | 5日 |
胴への手術は、どちらも併用できます。これは基本です。
心臓への手術は、どれか1つです。メタルブラッドの心臓とメタルブラッドシーラムは同じ効果のため、同時使用はできません。後に使った方で上書きされます。
そのため、心臓の候補は腐食心臓か副腎の心臓です。基本的には腐食心臓がおすすめですが、近接攻撃に特化させた場合は副腎の心臓がおすすめです。
ジャガーノートシーラムには心情が下がるデメリットがあるのですが、心情のないグールはメリットしかありません。素材が手軽で、効果時間も長いので、これも基本強化と考えて良いです。
屈強、グール装甲、グール鉄棘、副腎の心臓(グールの熱狂)、ジャガーノートシーラム、メタルブラッドシーラムを併用した場合の数値をご紹介します。
被ダメージは12.5%になります。さらに、Biotechの遺伝子で頑強を付けた場合、9.375%にまで下がります。
近接ダメージは225%になります。肉の鞭や機械化かぎ爪を付けた場合、その攻撃ダメージに225%が乗算されます。Biotechの遺伝子で強い近接攻撃を付けた場合、337.5%まで上がります。
肉の鞭がある場合、DPSは20を越えます。スランボ(6.88)よりも遥かに強いです。
移動速度は8.15セル/秒になります。スランボ(5.5セル/秒)よりも遥かに速いです。
[グールの熱狂]は効果時間が15秒と短いので、普段のDPSと移動速度はもっと低いですが、それでも圧倒的に強いと思います。
MODを利用して襲撃規模を確認しながらプレイしたところ、グールの脅威ポイントはペットと同じでした。目安としては、グール3体で人間1人分です。
アノマリークリアには、宇宙船クリアのような研究と素材集めがいらないので、ある程度入植者が増えたら、それ以降はグールを増やした方が襲撃規模を抑制しやすいです。
ちなみに、入植者が死ぬと一時的に襲撃規模が軽くなるのですが、グールが死んだ場合は影響しませんでした。この辺もペットと同じ扱いです。
[グール蘇生]を研究し、[シーラムラボ]で[グール蘇生シーラム]を作成すれば、死んだグールを短時間で蘇生できます。グールの死体が腐敗しても、白骨化していても、大丈夫です。
腐食心臓を手術することで腐食スプレーを使えるようになります。3×3マスの範囲攻撃で、相手の全身4か所ほどに7.5の酸熱傷を負わせることができます。密集した敵にかければ、総ダメージはかなり高いです。
ただし、腐食スプレーの威力をグール鉄棘、ジャガーノートシーラム、肉の鞭などで強化することはできません。
グールは本来、何も仕事ができないのですが、徴兵してから火の隣に立たせれば、その周囲の消火活動はしてくれます。
ペットはサイトスティーラーを発見できませんが、グールは発見できます。徴兵や制限ゾーンを利用してグールを外扉の外に立たせておけば、門番として役に立ちます。そのマスに肉や死体を置いておけば、食事も問題ありません。