連続襲撃対策

連続襲撃とは

クリア条件

反応炉だけを建築して起動

治療

火葬と運搬ペット

スパイクトラップの作りだめ

凶暴の波動・狂気の槍

結婚を待ってから反応炉起動

反応炉起動後に時間割調整

反応炉起動後に優先順位調整

反応炉起動後に制限ゾーン設定

同時襲撃

不要なアイテムの売却

連続襲撃とは

宇宙船反応炉を起動すると、その準備が完了するまでの14日間、ほぼ毎日襲撃が発生します。この連続襲撃がRimWorldで最も盛り上がる期間で、それを乗り越えたことでエンディングも感慨深い物になります。RPGでいうラストダンジョンとお考えください。

連続襲撃で過酷なのは、襲撃の多さだけではありません。治療や掃除が完了する前に次の襲撃が来るため、精神崩壊で予想外のハプニングも発生します。壁を修復する前に次の襲撃が来た場合は、想定外の防衛を強いられることもあります。敵が落としたアイテムで資産が上がり、襲撃規模が徐々に大きくなります。

連続襲撃には連続襲撃用の特別なコツが要りますので、それをここでご紹介します。

クリア条件

入植者が1人でも宇宙へ飛び立てば、エンディングを迎えることができます。数人の死亡は覚悟しましょう。

反応炉が破壊されると、反応炉を再建築し、連続襲撃も最初からやり直さなければならなくなります。資産や日数が増えた分だけ、次の連続襲撃はさらに過酷になりますので、絶対に一発でクリアしましょう。

極端な話、入植者が全滅した状態で反応炉の準備が完了しても、その後に加入した人物で宇宙へ飛び立てば、クリアです。

重要度で言えば、最も重要なのが反応炉、次に入植者ですので、ペットを使い捨てるのはRimWorldではセオリーです。

反応炉だけを建築して起動

反応炉さえ完成していれば、反応炉を起動させることができます。宇宙船全体が完成している必要はありません。反応炉だけなら、研究や素材集めにかかる日数が短いですし、資産を最小限に抑えることができますし、守る範囲も狭いです。反応炉を優先的に研究・建築する方法は、連続襲撃対策の基本です。

反応炉を建築したら、その周囲を岩壁で囲っておきましょう。こうしないと、反応炉の近くが戦場になった際、流れ弾で反応炉が破壊してしまいます。宇宙船は屋外である必要がありますので、その範囲はあらかじめ屋根禁止に設定しておきましょう。

連続襲撃さえ終えてしまえば、あとはじっくりと研究と材料集めをするだけです。連続襲撃中に集めた戦利品も、宇宙船の材料の購入資金に利用できます。

治療

怪我を早く治すには、病院用ベッドとバイタルモニターは必須です。反応炉起動前に研究・建設しておきましょう。台数の目安は、入植者の半数以上です。入植者が5人なら、病院用ベッドを3台用意しましょう。

自己治療は、基本的に利用してはいけません。看護品質が大幅に下がった結果、傷が治る前に新たな傷が増え、連続襲撃のどこかで耐えきれなくなります。防衛陣地の近くに病院用ベッドを置き、病院用ベッドの隣に薬草などを置いて、すぐに治療できる環境を整えましょう。

病院用ベッドに戻れないのは、破壊タイプへの対応などで壁外で瀕死になった時くらいです。

火葬と運搬ペット

襲撃が多いということは、死体も多いということです。

入植者は、戦闘後も治療や建築や掃除で忙しいので、運搬はペットに任せるのが理想です。ペットなら、死体を見ても心情が下がりません。

死体の処理方法としては、火葬が一番です。防衛陣地の近く(野外も可)に死体置き場を作っておき、ペットに運搬させれば、入植者が時々モロトフのカクテルで燃やすだけでまとめて処理できます。

墓に埋葬する方法だと、そこの死体が腐敗するまでは資産として計上されてしまい、徐々に襲撃が激しくなり、さらに死体が増えてしまいます。高難易度では、火葬は必須です。

スパイクトラップの作りだめ

スパイクトラップに頼った防衛をする場合は、事前に作りだめしておきましょう。連続襲撃中は、木を伐採する暇も、木材を運搬する暇も、スパイクトラップを建築する暇もありません。

スパイクトラップを作りだめすると、その分だけ資産が上がってしまう問題がありますが、消費することで徐々に資産が下がります。資産を下げる目的で、余った岩ブロックやヒスイでスパイクトラップを作るのも良いです。発電機やタレットが破壊されることも多いので、スチールは多めに残しておいた方が無難です。

凶暴の波動・狂気の槍

連続襲撃中、対応が難しい状況に何度か遭遇します。その時の保険として、交易で[凶暴の波動]や[狂気の槍]を購入しておくと良いです。

[凶暴の波動]は、起きている野生動物を殺人鬼化する道具です。苦手な襲撃が発生したら、防衛ラインの扉を閉じてから[凶暴の波動]を起動することで、襲撃者と野生動物を戦わせることができます。野生動物が多い気候ほど効果的です。

[狂気の槍]は、特定の人を殺人鬼化する道具です。機械化ムカデや最終ロケット兵器持ちを殺人鬼化し、遠距離から狙撃中などで加勢すれば、厄介な敵を削っておくことができます。

結婚を待ってから反応炉起動

婚約したカップルがいる場合は、結婚式まで待って、それから反応炉を起動するのも良いです。

連続襲撃中は、怪我や死体などで心情が下がりやすくなりますが、結婚式の効果があれば、新婚の2人も参列した仲間も心情がかなり高くなります。

反応炉起動後に時間割調整

睡眠不足や娯楽不足で襲撃に対応すると、精神崩壊のリスクが高まります。連続襲撃で長時間徴兵することも珍しくありませんし、大量の死体で心情がさらに下がりやすくなっています。

そこで、反応炉起動後は、時間割で小まめに睡眠と娯楽を入れておくと良いです。常に高めの睡眠と娯楽を維持できれば、いつ襲撃が来ても大丈夫です。

反応炉起動後に優先順位調整

連続襲撃中は、治療担当は治療が最優先、建築担当は建築が最優先、それ以外で掃除担当を1人か2人作っておくと良いです。

撃退後にすぐ次の襲撃が来ることもありますので、壁の再建はもちろん、壁の修復、タレットの建築、スパイクトラップの設置も急いだ方が良いです。

掃除も意外と重要です。部屋が汚いと、感染症のリスクが高まりますし、心情も下がります。掃除担当は死体を見ることも多いので、心情が高い人物やサイコパスなどがおすすめです。

反応炉起動後に制限ゾーン設定

これは上級者用のテクニックですので、初心者は無理に真似しなくても良いです。

運搬ペット用の制限ゾーンを編集し、寝床と死体置き場と死体の場所だけ許可すれば、死体だけを運搬し、死体を食べるようになります。死体の火葬は夜中にすれば安全です。

入植者用の制限ゾーンを用意し、死体置き場を不許可にすれば、入植者は死体を運搬しなくなります。運搬ペットが足りない場合は、サイコパスや流血嗜好者に死体の運搬を担当させると良いです。

同時襲撃

襲撃の直後に新たな襲撃が発生し、2つが同時に攻めてくることがあります。単純な襲撃の多い低難易度では、敵同士がぶつかるラッキーな展開も多いのですが、防衛陣地を避ける襲撃が多い高難易度では、絶望的な防衛が始まります。

day91

画像は、入植者4人の拠点に対し、トンネルタイプの蛮族16人と輸送ポッド頭上のメカノイド7体が同時に攻めてきた場面です。タレットでトンネルタイプを入口に誘導し、そこで2人とペットが迎撃し、残りの2人でメカノイドを各個撃破しました。

狭い通路で敵をせき止め、自動式ショットガンやペット集団で敵を瞬殺していくのが効果的です。小さめの拠点なら、援軍や作戦変更に素早く対応できます。タレット誘導やペットの利用法などは、上級者向けのテクニックです。

拠点全体の設計が重要ですので、最初は失敗するのが当たり前です。交戦前にセーブし、何度か挑戦し、敵を各個撃破することの重要さに気づいてください。

不要なアイテムの売却

資産が上がるほど襲撃規模も上がります。敵のアイテムを奪い、それらが備蓄ゾーンを埋め尽くしたら、リスク承知でそれらをキャラバン隊で売りに行くのも良いです。

交易の売買レートは、プレイヤー側が不利になるように設定されていますので、売買するほど資産が下がります。低難易度ではレートが良いので、資産を下げる効果は小さいのですが、高難易度ではそれなりに下がります。

キャラバン隊を派遣すると、防衛人数が減るリスクがあります。資産が下がるメリットと防衛人数が減るデメリットを天秤にかけると、実質的に最高難易度限定のテクニックと言えます。

同盟派閥がいる場合は、通信機でトレーダーキャラバンを要求するのも良いです。防衛人数が減らないメリットがありますが、トレーダーが防衛の邪魔になるリスクがありますし、トレーダーの駄載獣が死んで資産が増えることもあります。

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