管理人がどのような順序で拠点を作成しているのか、その実例をご紹介します。補足は赤字で記載します。
初心者の方は、初心者向け実例解説1.3からご覧ください。
・設計図
・現地確認
実例 | Version | 気候 | コンセプト |
---|---|---|---|
初心者向け実例解説 | 1.3.3080 | サバンナ | 大農園,出城 |
中級者向け実例解説 | 1.4.3641 | 針葉樹林 | 温室栽培 |
洞窟永住拠点の実例 | 1.3.3287 | 温帯森林 | 岩盤バリアー |
unstable 1.5の実例 | 1.5.4034 | 温帯森林 | 新要素確認 |
帝国クリアの実例 (帝国クエストクリア) | 1.3.3117 Royalty | 砂漠 | Royalty紹介 スキップ防衛 |
反帝国プレイの実例 (宇宙船建築クリア) | 1.3.3117 Royalty | 温帯森林 | 派閥数調整 帝国と敵対 |
超能力部族の実例 (着陸した宇宙船クリア) | 1.3.3117 Royalty | 温帯森林 | 研究禁止 アニマツリー |
Biotech実例解説 | 1.4.3613 Biotech | サバンナ | 新要素紹介 |
異種族汚染拠点の実例 | 1.4.3524 Biotech | サバンナ 汚染 | 除染,異種族 |
メカニターの実例 | 1.4.3531 Biotech | 温帯森林 | メカノイド |
教育永住拠点の実例 | 1.4.3542 Biotech | 温帯森林 | 全体開発 |
大氷原吸血鬼の実例 | 1.4.3563 Biotech | 大氷原 | アウトレンジ |
単身クリアの実例 | 1.4.3580 Biotech | サバンナ | 資産削減 |
Anomaly検証プレイ (アノマリークリア) | 1.5.4063 Anomaly | 熱帯雨林 | DLC紹介 |
極寒グールの実例 (アノマリークリア) | 1.5.4069 Anomaly | 大氷原 | グール量産 襲撃規模計測 |
単身クリアの実例 (アノマリークリア) | 1.5.4085 Anomaly Royalty | 砂漠 | 完全な孤独 資産削減 火攻め |
アンビエントホラー実例 (宇宙船建築クリア) | 1.5.4085 Anomaly | 温帯森林 | 存在100% アビリティ |
新しい実例ほど洗練されています。また、バージョンアップにより使えなくなった攻略方法もあります。基本的に新しい実例ほど参考になると思います。
寒冷地(今回は針葉樹林)では、冬場は外気温が氷点下になります。温帯森林やサバンナなどとは、以下のような違いがあります。
・屋外で植物が育たない時期が長い
→ 温室栽培で食料を育てる
→ デビルストランドも温室栽培
・太陽フレアで温室栽培も枯れる
→ 間欠泉を拠点内に入れる
・冬場は野生動物もエサ不足になる
→ 防衛ラインの扉を閉じて野生動物を閉め出す
・冬場は草食動物が去って肉食動物が多めになる
→ 時々全員を徴兵してまとめて狩る
・沼地などが多い
→ 沼地に合わせた柔軟な拠点設計
・雪が降ると移動速度が下がる
→ 拠点はマップ中央付近に
→ キャラバンは暖かい時期に行く
寒い土地は、温暖な土地よりも難易度が上がります。今回の実例では、初心者を卒業(クリアを経験)した方向けに、応用テクニックをご紹介する予定です。
これはプレイ開始前に作成した設計図です。作業部屋を12×12にして、太陽灯の範囲いっぱいに農地を作り、近くに冷凍室と囚人部屋を作ります。
難しいのは、地熱発電を赤背景のどこかに入れることです。建築不可地形を避け、できれば肥えた土で温室栽培をしようとすると、地熱発電をどこに入れるか現場を見て柔軟に対応するしかありません。地熱発電で寝室や温室栽培を暖めるのですが、夏場は扉を開放して温度調整する場合もあるため、適した場所が意外と限られます。
木材の豊富な針葉樹林なら、地熱発電に頼らなくても焚き火で何とかなりますが、今後のために、拠点内に地熱発電を入れる設計に挑戦しておいた方が良いです。
実際のマップを確認してから色々と調整することになりますので、扉や作業台の位置はもちろん、壁の位置もまだ仮の状態です。設計に関しては、針葉樹林や寒冷湿地はツンドラや大氷原よりも難しいです。
詳細を知りたい方もいらっしゃるでしょうから、実例の終了後、さらに手直しを加えて、その画像を撮りました。いつの間にか、寝ながらテレビを見られる以前の仕様に戻っていたようです。
シード値:地熱発電
降下地点:42.60N 5.39E
入植者選びに時間をかける前に、現地を見ておきました。沼や間欠泉の位置によっては、設計図が役に立たないこともあります。
今回の場合、マップ中央付近に間欠泉があったのですが、沼も広く分布しています。検討した結果、画像の位置に拠点を作れそうだったので、メインメニューに戻り、このシード値と降下地点で再開します。画像では、重要設備の位置が皆さんに分かりやすいように、管理者モードを使って地熱発電と太陽灯と反応炉を配置しました。
Version 1.4.3641
DLC:なし
MOD:なし
シナリオ:不時着
AIストーリーテラー:カサンドラ
難易度:勝ち目のない楽しさ
無制限リロードモード
シード値:地熱発電
人口:混雑
降下地点:42.60N 5.39E
重要なのが[生長期間]です。30日以下なら、温室栽培した方が良いです。40日でも、太陽灯1つ分するのも良いです。温帯森林でも、温室栽培した方が良い土地もあります。[生長期間]の春6日から秋6日までというのも、頭の隅に入れておくと良いです。
人口を混雑にすると、交易に便利な土地も見つかりやすくなります。複数の紫色派閥に日帰りできる土地が便利です。今回の場合、近過ぎて友好値が下がる勢力もありますが、どうせ敵対を続ける勢力なので、気にしません。
この実例と同じシード値と降下地点を選べば、全く同じ環境でプレイできます。ただし、今後のアップデートによって、同じシード値でも地形が変わる可能性があります。
初期ペットはネコでした。絆もないので、適当なタイミングで売る予定です。
拠点の位置は、事前調査の通りです。さらに細部も設計します。防衛陣地は東側に作り、防衛陣地の近くにベッドを置きます。家畜はマッファロー1頭の予定なので、牧畜スペースはかなり狭いです。
今回のメンバーは、栽培担当と建築担当が同一人物で、その人物が冷凍睡眠症だったので、初日の建築が遅れました。
風力発電機とバッテリーが完成しました。ちょっとしたテクニックですが、ペーストディスペンサの中央に電力線を通したい場合、電力線を先に完成させます。
医者は研究・工芸担当、外交官は研究・芸術担当で、この2人が研究卓を取り合っていますので、今後は医者を夜勤にして、昼夜二交代で研究をさせます。
この翌日、大工と医者が恋人になったので、睡眠時間を合わせるために、大工と医者を午後睡眠に再設定しました。
農業できる期間がそろそろ終わります。ワールドマップの気候情報では、秋6日までとなっていますので、あと9日です。実際は気温や日光によりますので、多少誤差がありますが、目安になります。
米なら今植えても収穫できますが、牧草や木綿などは時間が足りないので、種蒔き禁止にしておきます。
例外がヒールルートです。ヒールルートも気温や日光で成長するのは同じですが、寒さで枯れることがありませんので、今から植えても越冬できます。
温室栽培の範囲にある肥えた土には、デビルストランドも植えました。このままでは当然越冬できませんので、そろそろ温室化の準備を整えなければなりません。
この状態で冬になると、屋外の草は全て枯れ、野生動物が拠点のヒールルートに群がって来ます。そのため、防衛ラインもそろそろ完成させなければなりません。
拠点の周囲を岩壁で囲いました。これで、普通の襲撃者は防衛陣地へ誘導できます。
この防衛陣地の仕組みは、敵を通路へ誘導し、近接役で道を塞ぎ、その背後から銃で攻撃するだけです。通路が狭いので敵は渋滞し、通路が短いので敵は最大3人しか直線部分に入れません。敵がカバーを利用できる位置にバリケードを置いて、敵をそこに止まれないようにしてあります。
遠距離武器は、拳銃を持たせています。エイム(照準)とクールダウン(準備)の時間が短いので、射撃経験値が効率的に貯まります。既に[ガス作動式]の研究を終えているので、できれば自動式ショットガンを装備したいのですが、今はスチールもコンポーネントも足りません。
通路にスパイクトラップを並べる防衛方法もあるのですが、スパイクトラップに頼ると入植者が成長しません。入植者が成長していないと、輸送ポッドの敵や破壊タイプの敵に苦戦します。連続襲撃以外なら、治療や手術をする時間的余裕がありますので、積極的に入植者自身で戦いましょう。
これは裏技なので、使うか使わないかは皆さんの自由ですが、曲がり角の位置に開放した扉があると、画像の[近接]の位置から一方的に近接攻撃できます。制限ゾーンを利用して[近接]の1マスにペットを密集させれば、大量のペットによる怒涛の集中攻撃も可能です。
今回のプレイでこの裏技を使うかどうかは分かりませんが、通路部分に扉を作っておくことで、冬季に野生動物を入らせなくできます。
植物の成長は、10度以上で100%、それ以下では徐々に下がり、0度で0%、-10度以下で枯れ始めます。現在の気温は、日中が11度、深夜が-3度ですので、成長速度はゆっくりです。
枯れ始める前に、温室栽培を完成させます。地熱発電は完成したので、次が部屋化し、それから電気ストーブと太陽灯です。太陽灯は日中の消費電力が高いので、太陽光発電も加える予定です。
そしてこの日、結婚式が行われました。結婚式の裏技ですが、新郎新婦を徴兵すると、結婚式が中止されます。その後も両人の関係を維持できれば、しばらく後に再び結婚式が行われます。結婚後しばらくは心情が高い状態が続きますので、連続襲撃直前まで意図的に結婚式を延期するのも良いです。ちなみに、今回はすぐ結婚します。
温室栽培がだいたい完成しました。ここで地熱発電の放熱について解説します。
地熱発電は、周囲に熱を放出します。地熱発電の隣を壁で塞いだ場合、壁のない部分に熱を放出します。画像のように、屋外側を壁で埋めておくことで、拠点側により多く放熱することができます。
ただし、夏には温室栽培の室温が上がり過ぎることもあります。その場合は、地熱発電の屋外側の壁を解体し、扉を開放することで、屋外に放熱します。最初からその方法を考慮しているため、地熱発電の屋外側の壁は、木製にしてあります。
以前は、冷凍室のクーラーの排熱を温室栽培側に向けていたのですが、夏場はクーラーがフル稼働して温室栽培が高温になり、冬場はクーラーが止まって排熱も止まってしまうため、今回は普通に屋外側にクーラーを設置しました。
アンブロージアが発芽しました。アンブロージアは拠点から離れた所に発芽することが多いため、収穫のタイミングが分かりづらいのですが、画像のように農業ゾーンを設定して、種蒔き禁止にしておくと、100%まで成長したら勝手に採取担当が収穫してくれます。
このテクニックは、木の伐採にも利用できます。木材の貴重な土地では、こうやって完全に成長し切った木のみを伐採すると良いです。
注意点として、アンブロージアの部分に設定した農業ゾーンに木やベリーなども含まれると、そこの木やベリーなどが成長し切ったタイミングでも伐採に来てしまいます。わざわざ遠くの木を伐採するのは移動の無駄ですので、アンブロージアの農業ゾーンにはアンブロージアだけを含めると良いです。
スランボが来ました。スランボは、[衝撃の槍]でダウンさせて、狩猟担当がトドメを刺すだけで、簡単に狩れます。
[衝撃の槍]は安くないのですが、狩ったスランボの肉や角で元が取れます。さらに、スランボの毛皮製パーカーは、極寒の土地の最強防具になります。
スランボの毛皮は貴重なので、まずは工芸スキルを上げて、それからパーカーに使います。
雑草が枯れ、家畜のエサもなくなりました。栄養補給ペーストは、家畜のエサとしても効率が良いです。
栄養補給ペーストのまとめ出しの方法は、空腹になった入植者が栄養補給ペーストを出したら、すぐに時間停止し、徴兵し、落とした栄養補給ペーストを禁止にして、それから徴兵と徴兵終了を連打します。
あとは、落とした栄養補給ペーストを家畜の場所まで運搬するだけです。栄養補給ペーストの栄養価は0.9ですので、飢餓状態のマッファローなら2つ食べられます。体格が大きいほど食事の最大値も大きいので、大型動物に特に効果的です。
小動物の場合は、栄養補給ペーストでは栄養価のほとんどを無駄にしてしまいますので、ペットフードなどが良いです。
トンネルタイプの襲撃は、タレットの射線を避けられるルートを優先的に通ってベッドを目指します。そこで、拠点の周囲4か所にタレット(画像のオレンジ色)を置き、防衛陣地(画像の赤枠)だけタレットが届かないようにして、トンネルタイプも防衛陣地へ誘導します。
説明だけでは説得力がないと思い、セーブして、開発者モードでトンネルタイプを数回呼びました。画像の通り、全部防衛陣地に来ています。
タレットで防衛するのも悪くはないのですが、トンネルタイプを楽に守れる方が安定すると思います。
襲撃で、見どころのある敵2人を捕らえました。その中の1人が片肺を失っていたので、その移植用にもう1人捕らえました。
囚人を勧誘する際、その敵対心の低下量は心情によります。入植者と同様の方法で囚人の心情も上げましょう。今は怪我などの影響で心情が低いですが、徐々に上がります。
温室栽培のデビルストランドの収穫が始まったのですが、常温で劣化しないデビルストランドなどは、そのままここに放置します。つまり、農地兼倉庫です。備蓄部屋へ運搬する手間を排除できますし、温室栽培と作業部屋の間の扉は開放してありますので、移動もスムーズです。
トウモロコシの収穫が始まったら、トウモロコシも温室栽培に放置し、ペーストディスペンサの温室栽培側にも食材ホッパーを付けます。トウモロコシは腐りにくいので、作りすぎない限り、常温でも大丈夫です。
ペーストディスペンサの周囲にある食材は、画像の矢印の順に消費されます。ペーストディスペンサの正面がどの方角を向いていても、南西から反時計回りです。できれば、温室栽培のトウモロコシから消費し、それから冷凍室の食材を消費するように配置したかったのですが、設計図を左右反転できる地形ではなかったので、仕方がありません。
この後、ペーストディスペンサの正面に扉を移し、画像の扉の位置に食材ホッパーを作りました。食材ホッパーを乗り越える際に移動が遅くなりますが、トウモロコシから消費するようになります。
冬にトウモロコシの大部分を枯病で失った影響もあり、現在は肉で栄養補給ペーストを作っています。
肉はできれば売りたいので、ワールドマップ上に書かれた生長期間より前に種を蒔きました。最低気温が-10度以上で、日中の気温が1度以上なら、少しだけ成長します。
それから、画面右に表示されるイベント報告アイコンですが、これらは解消されるまで残しておくと良いです。[ゴールド鉱石]や[アンブロージアの発芽]は、取り尽くすまで残しておきます。[疾病]も、治るまで残しておきます。[新しい恋人達]も、ダブルベッドを作るまで残しておきます。今はありませんが、襲撃も撃退するまで残しておきます。
そうすることで、場所や対象を探したり、うっかり度忘れすることがなくなります。
クエストが発生しました。事前に[報酬設定]で[友好値を受け取る]を全て×にしておいたので、報酬が3つとも人やアイテムです。3つあれば、1つくらいは欲しい物が出ることが多いです。
今回の場合、軽機関銃(幻の一品)がかなり強いです。期間内に先進コンポーネントが集まったら、交換します。
細かいことですが、クエストや交易で高品質の装備が出た場合、武器を優先的に選ぶと良いです。[創作意欲]も、できれば武器に使うと良いです。防具は、自作して低品質ができても、売ればお金になりますので、作り続けても損はしません。武器は、売っても二束三文ですので、自作して低品質ができると損をします。一発で良い品質を作る・買うのが理想です。
1年が経過したので、ここで全体をご紹介します。
宇宙船と迫撃砲とフロア以外の建築は終わっています。研究も、反応炉は終わって、他の宇宙船関連を進めています。装備は、より高品質を目指して作り続けています。
現在は、反応炉の素材集めをしています。前回のクエスト達成を優先したため、やや遅れてしまいましたが、現在の仕様では襲撃規模に時間経過が影響しなくなったため、それほど問題はありません。
ついでに、コロニーゾーンについて解説します。コロニーゾーンは、消火と修理と掃除に関係しますので、修理が必要な壁と電気機器(コンポーネントを使う物)、掃除が必要な寝室と囚人部屋をコロニーゾーンに設定しています。人が歩く部分は基本的にわらマットにしてありますので、それほど汚れません。冷凍室や備蓄部屋は、どうせアイテムで汚い判定なので、掃除もしません。火事があった際に一時的にコロニーゾーンにするくらいです。
さらに詳細を解説すると、電気スタンドは故障しませんが、貿易用ビーコンは故障することもあります。寝室以外のドアはコロニーゾーンに指定していませんが、連続襲撃中は屋外のドアもコロニーゾーンに指定します。落雷が発生したら、うっかりミスをなくすために、屋外の農地もコロニーゾーンに加えることがあります。
温室栽培を行ってから最初の夏を迎えました。温室の室温が上がり過ぎたので、地熱発電を囲う壁の屋外側を解体し、温室の扉を開放しました。画像の時間は午後2時で、室温は画像の通りです。
クーラーは冷凍室にある2台だけですが、針葉樹林では外気温がそこまで上がりませんので、特に問題はありません。針葉樹林でもまれに熱波が発生しますが、その期間だけ冷凍室と寝室の扉を開放しておけば、備蓄した肉以外はおそらく大丈夫です。
画像にも写っていますが、反応炉が完成しました。余ったお金でバイオ液化燃料を買い、間もなく迫撃砲と焼夷弾が完成します。反応炉の起動は、迫撃砲が完成してからにします。
いよいよ反応炉を起動します。その前に拠点の周囲をご紹介します。
破壊タイプは直線的に進むのですが、岩山や沼などの地形は避ける傾向があります。画像の矢印のルートで来る可能性が高いと推測し、その方面に出城を作っておきました。拠点はマップの北東寄りにありますので、東や北からくる破壊タイプが特に危険です。
今回の防衛で最も危惧する点は、近接役が1人しかいないことです。ペットもいません。遠距離役の1人が屈強持ちなので、状況によって遠近使い分けるかも知れません。
連続襲撃1組目は、宙賊の通常襲撃でした。敵2人に防衛陣地の南側の壁を攻撃されたのですが、そのまま全員で防衛陣地を守り、壁が破壊される前に敵を撤退させました。
室温調節にいくつかの扉を開放していたため、敵に壁を破壊するルートを選択されてしまったのかも知れません。とりあえず、扉を閉じます。
5日は準備タイプのメカノイドでしたが、またも敵2体に南の壁を攻撃されました。
6日は準備タイプの蛮族でしたが、今回は壁を攻撃されませんでした。
3方向からトンネルタイプの蛮族が来たのですが、1組は防衛陣地に来て、残り2組には壁や扉を攻撃されました。タレット誘導が機能していません。
連続襲撃終了後のテストで分かったのですが、備蓄部屋を侵入経路にされたようです。備蓄部屋にタレットを追加することで、防衛陣地へ誘導できるようになりました。
午後には、輸送ポッド頭上が来ました。満身創痍の近接役がすぐにダウンし、銃撃戦の末、勝利しました。手榴弾持ちがいたら、危なかったです。
この日の襲撃は準備タイプのメカノイドでした。
この日の襲撃は準備タイプの蛮族でした。
この日2回目の襲撃が来ました。近接役の屯田兵の怪我が蓄積して、すぐに倒れるようになったので、壁役を鉱夫に変え、屯田兵を画像の位置に変えました。屯田兵の斜めの位置に開放した扉があると、そこを通る敵をなぜか一方的に攻撃できます。
この裏技は卑怯と考える方も多いので、これまで使ってこなかったのですが、今は余裕がありませんので、解禁しました。
それから、少し前から防衛陣地と寝室の間の扉を開放しています。外部から寝室までの経路を開けてから、通常タイプの襲撃者に防衛ラインの壁を攻撃されなくなりました。
これもトンネルタイプと同じで、備蓄部屋を侵入経路にされたのでしょう。
マップ南西から破壊タイプの蛮族が来ました。拠点南の岩山付近を通ると予想し、そこで迎撃しました。
主力の自動式ショットガン部隊が山際に隠れ、敵が近づいたら画像の位置から攻撃し、敵の近接をこちらの近接で受け止めます。木に隠れる敵の弓兵は、別角度の医者が軽機関銃(幻の一品)で攻撃します。
近くの敵を全て倒したら、一旦また山際に隠れることで、敵をおびき寄せることができます。
破壊タイプで怖いのは手榴弾集団ですので、蛮族は対処しやすいです。
破壊タイプを撃退した直後に宙賊のトンネルタイプが3方向から来ました。2部隊はタレット誘導が効いて防衛陣地に来たのですが、西に現れた1部隊に拠点西の壁を破壊されました。
拠点の周囲には沼や岩山があるため、防衛陣地のある東側に回り込むのが大変と判断されて、近場の壁を破壊されるのかも知れません。
既に別も場所に書きましたが、備蓄部屋にもタレットを置くことで防衛陣地へ誘導できるようになります。
これまでモロトフのカクテルの入手機会がなかったのですが、この戦闘後に1つ拾うことに成功しました。新鮮な死体は拠点の資産として計上されていますので、それらを焼却することで資産を下げることができます。
マップ東から破壊タイプのメカノイドが来ました。拠点東の出城へ急行し、敵が真横に来た瞬間が集中砲火で倒します。
メカノイドの破壊タイプは個体数が少なめで、移動速度も遅いので、連合体や宙賊の破壊タイプに比べたら怖くありません。
軽傷で勝てたのですが、交易担当の脳に傷跡が残ってしまいました。
この日の襲撃は準備タイプの宙賊でした。
14日の襲撃は準備タイプのメカノイドでした。
15日の襲撃は準備タイプの蛮族でした。
秋1日の襲撃は通常タイプの蛮族でした。
この日2度目の襲撃は、包囲タイプの宙賊でした。包囲タイプには、こちらも迫撃砲で対応します。
迫撃砲の精度も射撃スキルが影響します。それでもある程度ばらけるので、ばらけても敵か迫撃砲か砲弾に当たる位置を狙います。今回の場合、一発で敵に建設を止めさせることに成功しました。
砲弾の種類は、基本的に焼夷弾が良いのですが、敵が消火剤ポップパックを背負っていることも多いですし、焼夷弾で戦利品まで燃えてしまうので、迫撃砲弾も悪くありません。
この日は包囲タイプの連合体でした。
この日2度目の襲撃は通常タイプの蛮族でした。敵が狭い通路に大量に押し寄せた時、味方が道を塞いでいても、押し込まれることがあります。
その対策として、味方も隙間なく詰めて、押し負けないようにするのですが、今回の場合、敵が全員遠距離武器だったので、少し油断していました。
14日間の襲撃を終え、無事反応炉の準備が完了しました。あとは地道に宇宙船の材料を集めるだけでクリアは確実なので、ここで寒冷地域の特徴について総括します。
針葉樹林の特徴として、沼が多い点が挙げられます。敵は、破壊タイプも含め、沼を避けて移動しますので、敵の進行ルートがある程度限定されます。途中で待ち伏せしたり、沼におびき寄せて迎撃したりできます。
今回も、トンネルタイプをタレットで誘導する戦術を使ったのですが、沼のある方面から来た敵が上手く誘導できませんでした。上手く誘導できた1年目冬5日の時との違いを考えると、敵は備蓄部屋から侵入するルートを考えたと推測します。検証のため、備蓄部屋にもタレットを置いて、開発者モードでトンネルタイプを呼んだところ、全て正確に防衛陣地へ誘導できました。
沼は、岩壁などを建築できない制限もあります。橋の上になら建築できるのですが、敵に橋部分を燃やされてしまいますので、防衛に利用する際は注意が必要です。
植物の生長期間が30日だったので、温室栽培をしました。初めて温室栽培をする方は、やたらと温室栽培を広く作りがちですが、温室栽培にはいくつかのデメリットがあります。
まず、日中の消費電力が大きい点です。これについては、太陽光発電が適しています。消費電力の多い時間帯に発電するので、大量のバッテリーを用意する必要がなくなります。
温室栽培は、適度な室温も必要です。間欠泉を組み入れることで、暖房の足しになりますし、太陽フレアが発生しても枯れない程度には室温を維持できます。温室スペースが広いと、それだけ暖房も必要になりますので、省スペースで栽培するのが効果的です。
屋内と屋外で栽培する作物を分けるのも良いです。食料は冬場も必要なので屋内、成長の遅いデビルストランドも屋内、寒さで枯れないヒールルートは屋外、成長の早い米は屋外という具合です。
冬季には牧場の雑草もなくなりますので、家畜のエサを用意する必要もあります。今回はマッファロー1頭だけにして、時々栄養補給ペーストを与えましたが、できれば犬や狼や熊も加えた方が良いです。寒冷地域では死体が新鮮なまま残りますので、肉を食べる動物の方が飼いやすいです。Biotechがある方は、メカノイドも良いです。
設計や年間計画が温暖な土地よりも難しいので、中級者向けではあるのですが、慣れたら温帯森林とさほど変わりません。最大の違いは、スパイクトラップです。
初心者の内は、スパイクトラップに頼った防衛も良いのですが、寒冷地域で同じことをすると、すぐに木材不足に陥ります。スパイクトラップに頼らない防衛を覚えたら、この先、大氷原でも十分にプレイできます。しばらくは大変でしょうが、人で守る方法に挑戦してみましょう。
人で守る方法として、狭い通路で敵を渋滞させて、自動式ショットガンで瞬殺する方法がおすすめです。この方法を覚えると、入植者も効率的に成長しますし、どの環境にも対応できますし、DLCにも応用できます。