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RimWorld 1.6の実例

RimWorld 1.6の実例

・設計図

・開始時の設定

・初期入植者

・１年目春１日：予定地のコピーと回転

・１年目春２日：宿舎での研究速度

・１年目春５日：温帯森林でキャンプ

・１年目春６日：スランボが寄ってきた

・１年目春８日：栄養補給ペースト

・１年目夏３日：外壁完成

・１年目夏８日：キャンプの成果

・１年目秋４日：椅子の兼用なし

・１年目秋８日：部屋と心情の仕様

・１年目秋１２日：ゾウの手懐け

・２年目春７日：近接攻撃の裏技復活？

・２年目春１０日：反応炉起動

・２年目春１０日：宙賊の破壊タイプ

・２年目夏２日：トンネル誘導成功

・２年目夏２日：衝撃の槍で装備鹵獲

・２年目夏６日：乱戦から連戦へ

・２年目夏８日：投擲集団

・２年目夏９日：反応炉準備完了、まとめ

・拠点完成図

・追加検証：空飛ぶ殺人鬼

・カバー誘導防衛

・RimWorld 1.6防衛

その他の環境の実例

設計図

■が壁、□が作業台、○が椅子、閉は基本的に閉じておく扉、開は基本的に開けておく扉です。

RimWorld 1.6の仕様変更で、作業台は専用部屋に置かないと作業速度が落ちるようになりました。詳細は拠点のポイントにまとめてありますが、今までの大部屋を宿舎・工作室・研究室に分けました。

開始時の設定

　Version 1.6.4491
　DLC：なし
　MOD：なし
　シナリオ：不時着
　AIストーリーテラー：カサンドラ
　難易度：勝ち目のない楽しさ
　シード値：2025
　人口：混雑
　降下地点：21.71N 0.26W

極限の砂漠からキャラバン隊で動物や木材を集めに行く予定なので、その距離が近いここを選びました。

初期入植者

別気候からペットや木材を集める予定なので、まずは栽培と動物が得意な人物を見つけました。

社交は上げにくいので、最初から高い人物を見つけました。

上記の２人ができない医術と採掘が得意な人物を見つけました。全員に傷痕があるので、能力と心情がやや下がっていることでしょう。

１年目春１日３名：予定地のコピーと回転

予定地の機能が進化しました。予定地を色分けしたり、描いた予定地をコピーしたりできます。

手順としては、まずは今まで通り予定地で設計図を描きます。この予定地がゾーン扱いになっていて、予定地ゾーンを選択するとコピーなどのメニューが現れます。予定地ゾーンが分かれていたり、複数の色を使った場合、[Copy selection]で範囲全部をコピーするのが便利です。その画面で回転もできます。反転はないようです。

拠点は、マップ左の砂利の近くにしました。先ほど描いた設計図をコピー＆回転して、画像の位置に置きました。

１年目春２日３名：宿舎での研究速度

ベッドのある部屋は宿舎と判定されます。RimWorld 1.6で宿舎に研究卓を置くと、作業速度が0.8倍に下がります。効率的に研究を進めたかったら、研究部屋を用意する必要があります。

今は２日目なので、ここで研究していますが、できるだけ早く研究部屋を用意するつもりです。木材が貴重なので、部屋を作るのにも時間がかかっています。

１年目春５日３名：温帯森林でキャンプ

拠点周辺での種蒔きが終わり、木材も使い切ったので、農業・動物担当をキャラバンで温帯森林へ派遣しました。画像のように、任意の場所で[Camp]できます。

キャンプ地で野苺を収穫し、野苺で駄載獣を手懐け、木を伐採し、駄載獣に木材を持ち帰らせるのが狙いです。今回の場合、バイソンを手懐けることができました。

キャンプ地で数日滞在すると敵がやって来るのですが、その到着日は３日前に警告してくれるので、安全に帰還することができます。拠点に帰ったら、バイソンを屠殺して肉と皮に換えます。

ちなみに、今回がたまたまかも知れませんが、キャンプ地に鉱脈はありませんでした。鉄製の壁などはあったので、スチールがほしい場合は建築担当を派遣するのも良いです。同じキャンプ地を何度も訪問することはできないので、色々な物資を欲しい場合は最初に数名で訪問し、不要な人を先に帰らせます。

同じシード値で再開して、この場所を拠点に選んだところ、キャンプの時と全く違ったマップでした。キャンプの時はキャンプ用のマップが生成させるようです。

１年目春６日３名：スランボが寄ってきた

イベントでスランボが出現し、イベントでスランボが仲間になりました。極限の砂漠は動物がほとんどいないので、スランボがいる時に動物加入イベントが発生すると、スランボが加わります。

すぐ後に襲撃が発生しましたが、スランボは壁役に最適です。回復力も高いので、軽傷なら治療もいりません。

１年目春８日３名：栄養補給ペースト

温帯森林に遠征していた人がバイソンを連れ帰って来たので、その１頭を解体し、バイソン肉で栄養補給ペーストを作れるようにしました。

栄養補給ペーストは、食べると心情が下がるデメリットがありますが、食中毒を起こしませんし、裏技を使えば草食動物に食べさせることもできます。先日仲間に加わったスランボも草食動物ですが、栄養補給ペーストなら食べることができます。

RimWorld 1.6で専用部屋でないと作業速度が下がるように仕様変更されたのですが、ペーストディスペンサならどの部屋にも置けます。ますます利用価値が高まりました。

１年目夏３日３名：外壁完成

農地を守る外壁が完成しました。拠点の東側だけ壁が空いているので、敵の多くがここへ向かってくるはずです。

問題は破壊タイプです。マップ端との距離が余りにも近いので、この壁は破壊されます。破壊されることを前提に、その内側で迎撃する予定です。

RimWorld 1.6になり、敵の挙動にも何かしらの変化があるかも知れません。変化を知るために、とりあえず過去の防衛と同じように行動してみます。

気付いた範囲では、敵の挙動は過去と同じでした。

１年目夏８日３名：キャンプの成果

スランボを調教するには動物スキル１０以上必要だったので、動物スキル上げも兼ねてまた温帯森林へ行ってきました。帰って来てから商船の貿易商が来たので、大量の肉と木製品を売りました。その結果、それなりのシルバーとプラスチールを入手できました。

キャンプを利用することで、極限の砂漠でも不便を感じない程度にプレイしやすくなります。気候の特徴が薄くなるので、あまり多用しない方が良いかも知れません。

１年目秋４日３名：椅子の兼用なし

以前は、１つの椅子を複数の目的で利用することができたのですが、今回のバージョンでは、作業台前の椅子は作業台専用になったようです。画像のように、研究室にある本棚からわざわざ遠くの椅子まで移動して読書しています。

テーブルとチェス盤を兼用した椅子は、どちらからも利用できるようですが、２人同時には使えないようです。もう少し挙動を確認してみますが、設計図の修正が必要になるかも知れません。

１年目秋８日３名：部屋と心情の仕様

画像の縦長の部屋には作業台とテーブルと娯楽設備が置いてあり、[ルームステータス]では工作室になっているのですが、心情は今まで通り娯楽室や食堂としても評価されています。つまり、娯楽室や食堂はどこかと一緒で良いということです。

RimWorld 1.6で部屋の仕様が変わりましたが、専用部屋は宿舎と研究室とDLC施設くらいで、他は工作室にまとめるのが良さそうです。

１年目秋１２日４名：ゾウの手懐け

調教意欲が発生したので、サバンナまで遠征してゾウを手懐けました。調教意欲以外にも１頭の手懐けに成功し、計２頭のゾウを仲間にできました。キャンプの効果は絶大です。

RimWorldは長らくアップデートが続いていますが、1.6が一番象を集めやすいです。

２年目春７日４名：近接攻撃の裏技復活？

画像のスランボや象がいる場所から機械化カマキリを攻撃しています。これは以前のバージョンで使えた裏技ですが、復活なのか不具合なのか分かりませんが、RimWorld 1.6でも使えるようになっています。

建設のポイントは、画像の倒れた機械化カマキリのいる位置に開放した扉があることです。これでスランボたちがいる位置から斜めに近接攻撃できるようになります。敵に圧縮して侵入されるのが嫌な場合は、通路のすぐ外に撤去したタレットを置いておくと良いです。

意図せぬ復活の場合、開発者が気付いた時に修正される可能性もありますので、この裏技を使っても使わなくても対応できる防衛にしておくことをおすすめします。

RimWorld 1.6が正式にアップデートされてから確認したところ、この裏技はまた使えなくなっていました。

２年目春１０日４名：反応炉起動

反応炉は数日前に完成したのですが、破壊タイプ用の出城を作り、そしてこの日の０時に反応炉を起動しました。まだ色々と足りない部分がありますが、スランボと象を頼って連続襲撃を戦ってみます。

２年目春１０日４名：宙賊の破壊タイプ

宙賊の破壊タイプ１１人が来ました。拠点外に用意した出城に隠れ、自動式ショットガンの距離で戦いました。RimWorld 1.6による変化は感じませんでした。

敵の反応速度が早くなりました。こちらが敵の視界に出たら、敵もすぐ反撃してきます。

この日の深夜にはメカノイドの破壊タイプが来ました。戦い方も同じです。

２年目春１３日４名：また２回

蛮族の破壊タイプが来て、深夜に通常襲撃が来ました。

２年目春１４日４名

深夜に蛮族の準備タイプが来ました。

２年目夏２日４名：トンネル誘導成功

蛮族のトンネルタイプが来ました。

トンネルタイプは、使用者のいるベッドを目指して壁を破壊して移動するのですが、タレットの射程範囲を避ける傾向があるため、防衛陣地以外をタレットの射程範囲にすることで、防衛陣地に敵を誘導することができます。

以前のバージョンで確立された戦術ですが、RimWorld 1.6でも通用しました。

２年目夏２日４名：衝撃の槍で装備鹵獲

連合体から通常襲撃が来て、普通に撃退したのですが、逃走する敵２人がマリーンアーマーを装備していたので、衝撃の槍で２人ともダウンさせました。こうすることで、穢れも傷もない綺麗な状態の装備を奪えます。

今回は極限の砂漠ということで、砂利でデビルストランドを栽培するのは最初から諦めていました。標準品のマリーンアーマーで良ければ、この方法が最も安上りです。研究や工作の時間もいりません。

マリーンアーマーを着せた後で[服装を自由にさせる]を選ぶと、２人とも防弾チョッキと防弾パンツを着たがりました。アーマー値ではマリーンアーマーの方が良いですし、快適な温度範囲にも問題がないので、なぜこうなるのか分かりません。

２年目夏３日４名

拠点の南から破壊タイプのメカノイドが来ました。足の遅いメカノイドだったので出城で対応できましたが、人間だったら際どかったと思います。

２年目夏４日４名

準備タイプのメカノイドでした。

２年目夏５日４名

準備タイプの蛮族でした。

２年目夏５日４名：怪我の蓄積

北北東からメカノイドの破壊タイプが来ました。普通に出城で勝てたのですが、近接役の怪我が蓄積してきました。

今回の近接役の怪我は１つのみですが、前々日の怪我もまだ癒えていません。マリーンアーマーがなかったら、手足の何本か、あるいは命を失っていたでしょう。

２年目夏６日４名：乱戦から連戦へ

宙賊の破壊タイプが南西から来ました。出城で迎撃する作戦だったのですが、怪我の酷い近接役が大幅に遅れてしまったため、敵に出城内に侵入され、乱戦になりました。

スランボや象のリリースは強力ですが、ペットが少ないと敵とすれ違って戦線が乱されてしまいます。

怪我の治療を終える前に次の破壊タイプが来ました。拠点から最も遠い東からの襲撃で、敵がメカノイドだったので、満身創痍の状態でも出城に間に合いました。

破壊タイプは、個体数が少なく、移動の遅いメカノイドの方が楽です。

２年目夏８日４名：投擲集団

通常タイプの宙賊が来たのですが、手榴弾６人、モロトフのカクテル４人という投擲集団でした。近接役以外の傷は概ね回復したのですが、またも近接役がダウンしてしまいました。

この戦闘で、画像のゾウ１がなぜかゾーン指定を守りませんでした。怪我がある場合はゾーン設定より寝床を優先するのでしょうか。原因は分かりません。

２年目夏９日４名：反応炉準備完了、まとめ

１４日間の襲撃を耐え、反応炉の準備が完了しました。他にも確認したいことがあるため、宇宙船は完成させず、ここでまとめに入ります。

拠点は極限の砂漠でしたが、キャンプの機能が便利すぎて、ペットも木材もほぼ不自由しませんでした。色々な気候で象を飼えるのは魅力的とも言えますが、気候の特徴が薄くなったとも言えます。

近接斜め攻撃の裏技も復活しました。私は裏技も楽しむ方なので、悪い印象はありませんが、象を大量に飼うのは流石にバランスを崩してしまうと思います。今回、スランボ１頭、象２頭、子象１頭(終盤に死亡)、ラブラドールリトリーバー１匹でしたが、入植者が４人しかいなかったので、破壊タイプで時々大怪我するくらいの戦力バランスでした。

RimWorld 1.6が正式にアップデートされてから確認したところ、この裏技はまた使えなくなっていました。

１４日間の襲撃タイプを数えたところ、破壊７件、トンネル１件、他６件でした。明らかに破壊タイプの割合が多いですが、このくらいは以前もあったので、RimWorld 1.6による調整はないと思われます。単に高難易度だったからでしょう。

予定地機能が拡大したのですが、特に便利とも感じませんでした。予定地のコピーではなく、予定地のセーブ＆ロードをできるようにしてほしいです。

大部屋だと作業速度にペナルティが入るようになったので、画像のような拠点にしたのですが、設計の自由度が下がったように感じます。単身プレイをしても、ある程度の規模にせざるを得ません。

装備の性能にも調整が入ったのですが、結局は自動式ショットガンを選択しました。狙撃銃も魅力的ですが、輸送ポッドで拠点内に襲撃が来た時のことを考えると、どうしても自動式ショットガンを持たざるを得ません。

全てを振り返って、一番違いを感じたのはキャンプです。

拠点完成図

攻略に不要だった設備も含め、拠点の完成形を作りました。

追加検証：空飛ぶ殺人鬼

鳥が空を飛ぶようになったので、管理者モードを利用して、大量のカモを殺人鬼にしてみました。

結果は画像の通り、壁を飛び越えることはなく、行儀よく通路から侵入してくれます。しかも、直前で歩きに変えて。

壁を飛び越えて襲ってきてほしかったので、少々がっかりしました。

カバー誘導防衛

RimWorld 1.6が正式にアップデートされてから確認したところ、この裏技はまた使えなくなっていました。

裏技の近接斜め攻撃が可能になったので、それを存分に利用した防衛をご紹介します。[タ]が撤去したタレット、[ペ]がペット、[近]が近接武器の味方、[遠]が遠距離武器の味方の配置です。

上図のように、わざとカバーできる角を敵側に用意しておくと、遠距離武器の敵をそこに誘導できます。そこをペットが斜め攻撃するだけです。

味方も遠距離攻撃すると壁を傷付けてしまいますので、遠距離武器の敵が先頭にいる場合は、遠距離武器の味方は攻撃できない位置にずらしておきます。

実際に試してみましたが、機械化ムカデでさえスランボやゾウの近接攻撃で[よろめき]になり、何もできないまま死んでいきます。アップデートで修正されなければ、遠距離武器の敵を完封できます。

RimWorld 1.6防衛

RimWorld 1.6になり、敵がこちらを発見してからの反応が早くなりました。敵が土のうなどの上を移動中であっても、そこから即座に反撃してきます。

敵にカバーを利用させない方法として、曲がり角の後ろに土のうなどを建設する方法があったのですが、RimWorld 1.6ではその位置を画像のように調整した方が良いです。土のうなどの後ろから横に半身を出して攻撃することはできないので、敵は素直に通路に入って来てくれます。