Odysseyグラヴシップ

シナリオ:グラヴシップ

開始シナリオでグラヴシップを選ぶと、宇宙から逃亡する所から始まり、それから降下地点を選びます。

降下範囲の基点となる位置は、シード値などの惑星設定で決まるようです。シード値や気候の設定が同じなら、毎回同じ降下範囲になります。おそらく、ある程度温暖な気候という条件で決められるのでしょう。

グラヴシップの操縦

day62

グラヴシップの着陸操縦には品質があり、品質が高いほど安全に着陸できて、エンジンの冷却期間も短くなります。

着陸に失敗すると、降下後に乗組員が重力酔いになったり、機体が損傷したりします。

要因効果最大
乗組員×2+10%
小型スラスター×1+4%
大型スラスター×3+18%
パイロットAI亜人格コア×15+30%
パイロット知力操縦能力×16
副操縦士知力操縦能力×8
パイロットアシスタント操縦能力+45%

パイロットや副操縦士の知力と健康で操縦能力が決まり、その数値で着陸品質が決まります。

[パイロットアシスタント]は、着陸品質を直接上げるのではなく、操縦能力を上げます。[パイロットアシスタント]を付けると、EMPを受けた時に脳波ショックでダウンするので、近接役には付けない方が良いです。

グラヴシップの増築

グラヴシップは飛べるのですが、正確には、重力エンジンと繋がった[グラヴシップの土台]が飛べます。[グラヴシップの土台]がない部分は、飛んだ際にその場に残ります。

[グラヴシップの土台]を解体したい場合は、[土台を解体]を選びます。[グラヴシップの土台]を解体しても、素材が全て戻ってきますので、気軽に建て替えても大丈夫です。

メカハイブ襲撃と移転

一所に留まっていると、その位置をメカハイブに特定されます。移転後、15日後くらいに警告があり、その10日後くらいに敵が来ます。つまり、1つの場所に安全に定住できるのは約25日です。約25日というのは、植樹やデビルストランドは肥えた土でも収穫できない短さです。

(1) 移転
(2) 15日後くらいに警告
(3) 10日後くらいに大軍襲撃
(4) 2回撃退したら追手が来なくなる

リリース直後のバージョンでは、約12時間おきに延々と襲撃が来たのですが、バージョン1.6.4566から、2回撃退したら追手が来なくなりました。グラヴシップでの定住も可能ではあるのですが、敵が来る前に移転するのが基本です。

グラヴシップ発進とマップ放棄

グラヴシップで飛び立つと、それまでいたマップが放棄されます。そのため、マップを点々と飛び回る攻略方法になります。

重力アンカーをマップに建設してからグラヴシップが飛び立つと、そのマップの開発状況が残されます。基点となる土地を作り、そこから周囲と往復したい場合は、こちらの方法が良いです。重力アンカーにはプラスチール300と重力軽量パネル80と先進コンポーネント5が必要ですので、建設は反応炉くらい大変です。

クエストで重力コア収集

グラヴシップの機能を向上させるには、重力コアが必要になります。重力コアは、定期的に発生するメインクエストで入手できます。

詳細はOdysseyクエストをご覧ください。

グラヴシップの設備一覧

設備効果
重力エンジン・グラヴシップの中心
・土台や重力域拡張器の建設可能範囲
パイロットコンソール・離着陸時に使用
小型液化燃料タンク・バイオ液化燃料250
大型液化燃料タンク・バイオ液化燃料750
・1マス当たりの容量が大きい
小型スラスター・グラヴシップの航続距離を伸ばす
・着陸品質が向上
・最大4つ設置が基本
大型スラスター・真空岩が必要
・グラヴシップの航続距離を伸ばす
・着陸品質が向上
・最大6つ設置が基本
真空バリア・気密性のある扉
・常に開放状態で敵も通行可能
酸素ポンプ・気密性のある部屋に酸素を供給
・囚人部屋や家畜部屋に必須
重力域拡張器・重力コアが必要
・最大土台数と土台の建築範囲を拡張
・重力エンジンの範囲にのみ建設可能
シグナルジャマー・重力コアが必要
・防衛設備のある衛星に侵入可能
・オデッセイクリアに必須
重力アンカー・グラヴシップ離陸後もマップ保存
・そのマップへ再訪問可能
軌道スキャナー・定期的に軌道クエストが出現
パイロットAI亜人格コア・クエスト報酬
・着陸品質+15%
シールドジェネレーター・クエスト報酬
・投射攻撃からグラヴシップを保護
燃料最適化装置・クエスト報酬
・グラヴシップの燃料消費-30%
発電機効果
火力発電・発電量1000W
太陽光発電・発電量0〜1700W
重力コア・パワーセル・重力コアが必要
・発電量1200W
ワノメトリック発電器・クエスト報酬
・発電量1000W

真空耐性の有無

宇宙には空気がありません。真空耐性の有無によって対応が異なります。

オデッセイクリアには、グラヴシップ外の活用が必要になりますので、入植者は真空耐性のある装備を身に着けるのが基本です。全員が真空耐性のある装備を身に着けていれば、グラヴシップ全体に空気を満たす必要はありません。就寝中はヘルメットを脱いでいるように見えますが、システム的にはヘルメットを被った状態で寝ています。

真空耐性のある装備を身に着けられない者がいる場合、グラヴシップに空気のある部屋が必要になります。具体的には、ペットや囚人です。虫、メカノイド、グールには真空耐性があります。

存在は少し特殊です。存在の中で真空耐性があるのは、シャンブラー、サイトスティーラー、メタルホラー、レヴナント、ノチオスフィアですが、真空耐性がない存在も収容プラットフォームに収容している間は被害を受けません。

植物にも50%以上の空気(真空50%以下)が必要です。空気が減ると一気に植物が消滅するので、人が出入りしても大丈夫なよう、十分な空気量を確保した方が良いです。

つまり、空気が絶対に必要なのは、温室栽培、家畜部屋、囚人部屋の3つです。

グラヴシップの気密性

気密性あり設備
金属製壁, グラヴシップ壁, スラスター, クーラー, 換気口
金属製ドア, 金属製自動ドア, 真空バリア
乗り物旅客シャトル
装備真空スーツ, 真空スーツヘルメット, レコンアーマー, レコンヘルメット, マリーンアーマー, マリーンヘルメット

宇宙空間で空気を保つには、気密性のある設備で部屋化し、中に酸素ポンプを置く必要があります。目安ですが、部屋のステータスで[広さ]25マスにつき、酸素ポンプ1つくらいの割合です。

軌道のクエストなどを行うには、気密性の高い防具を着る必要があります。気密性の高い防具を着ていないと、その部位に真空火傷の継続ダメージが入ります。気密性が合計100%なら真空火傷になりませんし、気密性99%近くなら治癒速度で相殺できます。

グラヴシップの断熱性能

・グラヴシップ壁と通常壁の断熱性能は同じ
・グラヴシップ壁も壁厚にすることで断熱性能向上
・真空バリアは開放扉扱い(誰でも素通り)
・真空バリアは通常扉よりも断熱性能が高い

真空バリアの断熱性能が高いこと以外は、通常の壁や扉と同じです。

宇宙空間は-75℃の世界ですので、海氷以上に寒さ対策が必要です。

小惑星で真空岩を採掘

グラヴシップの建設を進めていると、材料で真空岩が必要になります。真空岩は宇宙の小惑星で採掘できます。小惑星への移動方法は3つあります。

・グラヴシップで移動
・旅客シャトルで移動
・輸送ポッドで移動
 (帰還用の輸送ポッドは小惑星に存在)

どの場合も、十分な食料と燃料と真空スーツが必要になります。

グラヴシップの利点は、準備すれば運に頼らず確実に行けることです。一度に大量の真空岩を持ち帰ることもできます。仲間が宇宙で精神崩壊することがあっても、救助することも治療することもできます。欠点は、強制的に数日間は滞在することになることです。

旅客シャトルは、グラヴシップよりも燃費が良いですし、採掘担当だけを宇宙に派遣することができます。欠点は、研究にかなりの時間がかかりますし、旅客シャトルの材料を交易などで見つけなければならないことです。

輸送ポッドは、個人でも行ける手軽さがありますが、持ち帰れる量が少ないですし、宇宙で精神崩壊しただけで命が危険にさらされます。

測量装置クエストの報酬

測量装置のクエスト報酬は、グラヴシップ関連の非売品アイテムです。

対象の土地で10日から15日間守り通す必要がありますが、その労力に見合ったアイテムをもらえます。積極的に狙いましょう。

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