管理人がどのような順序で拠点を作成しているのか、その実例をご紹介します。補足は赤字で記載します。
実例 | Version | 気候 | コンセプト |
---|---|---|---|
初心者向け実例解説 | 1.3.3080 | サバンナ | 大農園,出城 |
中級者向け実例解説 | 1.4.3641 | 針葉樹林 | 温室栽培 |
洞窟永住拠点の実例 | 1.3.3287 | 温帯森林 | 岩盤バリアー |
unstable 1.5の実例 | 1.5.4034 | 温帯森林 | 新要素確認 |
帝国クリアの実例 (帝国クエストクリア) | 1.3.3117 Royalty | 砂漠 | Royalty紹介 スキップ防衛 |
反帝国プレイの実例 (宇宙船建築クリア) | 1.3.3117 Royalty | 温帯森林 | 派閥数調整 帝国と敵対 |
超能力部族の実例 (着陸した宇宙船クリア) | 1.3.3117 Royalty | 温帯森林 | 研究禁止 アニマツリー |
Biotech実例解説 | 1.4.3613 Biotech | サバンナ | 新要素紹介 |
異種族汚染拠点の実例 | 1.4.3524 Biotech | サバンナ 汚染 | 除染,異種族 |
メカニターの実例 | 1.4.3531 Biotech | 温帯森林 | メカノイド |
教育永住拠点の実例 | 1.4.3542 Biotech | 温帯森林 | 全体開発 |
大氷原吸血鬼の実例 | 1.4.3563 Biotech | 大氷原 | アウトレンジ |
単身クリアの実例 | 1.4.3580 Biotech | サバンナ | 資産削減 |
Anomaly検証プレイ (アノマリークリア) | 1.5.4063 Anomaly | 熱帯雨林 | DLC紹介 |
極寒グールの実例 (アノマリークリア) | 1.5.4069 Anomaly | 大氷原 | グール量産 襲撃規模計測 |
単身クリアの実例 (アノマリークリア) | 1.5.4085 Anomaly Royalty | 砂漠 | 完全な孤独 資産削減 火攻め |
アンビエントホラー実例 (宇宙船建築クリア) | 1.5.4085 Anomaly | 温帯森林 | 存在100% アビリティ |
新しい実例ほど洗練されています。また、バージョンアップにより使えなくなった攻略方法もあります。基本的に新しい実例ほど参考になると思います。
ネイキッドの特徴は、初期アイテムなし、1人スタートの2点です。
食料がないことが喫緊の問題です。普通は、米が育つまでの間、自生する野苺と肉食動物の食べ残しで食いつなぐのですが、極限の砂漠ではそれもできません。木材がないので、弓も作れません。もったいないのですが、スチール製スパイクトラップで野生動物や襲撃に対応します。
1人スタートだと、次にどんな入植者がいつ加わるかによりますので、運の要素が強いです。特に、高難易度では1人で過ごす時間が長くなりがちです。序盤の展開が悪いと、その後も、激化する襲撃に対応しづらくなります。
Version 1.3.3087
MOD:EdB Prepare Carefully, Camera+
シナリオ:ネイキッド
AIストーリーテラー:カサンドラ
難易度:勝ち目のない楽しさ
シード値:兄より優れた弟など存在しない
降下地点:6.27N 34.95E
極限の砂漠で山岳を探したところ、ここが最も中立派閥に近かったです。
この実例と同じシード値と降下地点を選べば、全く同じ環境でプレイできます。ただし、今後のアップデートによって、同じシード値でも地形が変わる可能性があります。
MODのEdB Prepare Carefullyでキャラメイクしました。
1人スタートなので、どんな仕事もできた方が良いです。喧嘩や精神崩壊が発生しやすい性格なので、仲間が加わった後も大変です。
まずは、マップ全体を見て、全体の計画を立てます。
極限の砂漠でも砂利で農業ができるのですが、砂利の範囲は狭くて分散していますので、防衛ラインを広めに作ります。今回の場合、赤線の部分に壁を作って、マップ中央で農業をします。
さらに、黄線の部分を採掘すれば、ほとんどの襲撃タイプを防衛の場所に誘導できます。破壊タイプには赤線の壁を破壊されますので、適当な場所で野戦を仕掛けます。
いよいよゲームを開始するのですが、まずは全力で飢餓に対応します。
防衛ライン予定地の内側にロバ3頭とイグアナがいますので、壁で逃げ道を塞いで、東側の出口にスパイクトラップを置きます。外からの襲撃に対する防衛と同じ方法で、中にいる動物を仕留める予定です。
北と南の壁を建築した所で、初日が終わりました。扉もいくつか作った方が良いのですが、仕事量的にそんな余裕はありません。
フェネックキツネがイグアナを倒したので、その食べ残しをいただきました。生肉は心情が下がりますし、食中毒のリスクもありますが、仕方がありません。
この後も防衛ラインの続きをして、翌日の午前に一応は完成しました。
前日にイグアナと戦ったフェネックキツネが倒れたのですが、そこから復活しそうだったので、倒れている間に素手で殴り倒しました。
今の心情はこんな状態です。いつ精神崩壊してもおかしくありません。最悪な場合、カタトニー(緊張性)が発生して死亡が確定します。
風力発電機とペーストディスペンサが完成したのですが、肝心の食料がありません。既に重度の栄養失調です。この間、スパイクトラップ2つの上を4人の旅行者と2匹のロバが通ったのですが、一度も発動しませんでした。
そして翌日、そのまま餓死しました。不本意ですが、前日からやり直します。
5日からやり直すと、今度はロバが罠にかかりました。確率とは言え、これが本来の計画です。
この後は前回と同様の手順で進め、栄養補給ペーストを食べることができました。さらに、輸送ポッド事故と宇宙船の残骸まで落ちて来ました。今回のカサンドラは、随分と気前が良いです。
墜落した人は中立派閥の連合体所属ですので、服を剥ぐだけでも関係が悪化しますが、死んでからなら何をしても大丈夫です。流血嗜好者なら、死者の服も大丈夫です。その死体も、ゆくゆくは人肉として利用する予定です。
いつ精神崩壊してもおかしくない状況なので、急いで既存の壁などを解体し、ベッドなどを作ろうとしていたところ、ついに精神衰弱の呆然になってしまいました。さらに、このタイミングで襲撃まで発生しました。
幸い、もう1つのスパイクトラップがある方角から敵が来たため、呆然中でも敵を撃退できました。鉄製スパイクトラップは、高威力です。
ちなみに、岩製でスパイクトラップを作った場合、建築工数が非常に多く、威力は鉄製ほどではないため、敵1人に2つ以上ないと心配です。材料的にも時間的にも、鉄製が正解です。
カタルシスの効果が切れる前に少しでも心情を安定させます。序盤は、ベッド、テーブル、スツール、輪投げピンがおすすめです。既存の壁などを解体して手に入れた岩ブロックは、これらでほぼ使い切ってしまいました。
今後は、ストーンカッターで岩ブロックを作ります。木材がないので、ストーンカッターはスチールで作ります。潰れたスチールはまだまだ大量にありますので、無駄遣いしなければおそらく大丈夫です。
深夜にエキゾチックトレーダーが来たのですが、皮などを買い取ってくれないので、睡眠を邪魔されただけでした。
熱波が発生したのですが、まだ部屋さえない状態なので、耐えるしかありません。
マップ東にある山にトンネルを掘ることで、敵がどの方位から出現しても、防衛陣地まで誘導できるようになります。画像南の部分を扉で塞げば、とりあえず防衛ラインは完成です。
しばらく先の話になりますが、各方面にタレットを置くことで、トンネルタイプの襲撃も誘導できるようになります。誘導できないのは、破壊タイプや輸送ポッドの敵くらいです。
山に作ったトンネルは、岩盤(画像の深緑色の部分)の下を通っています。ここから虫が湧くことがあるので、少々注意が必要なのですが、チャンスがあったら、この虫も手なずけてみます。
序盤の熱波と甘く見ていたら、全く収まらず、そのまま熱中症で死んでしまいました。熱中症で死ぬなんて、おそらく初めてです。
不本意ですが、やり直します。洞窟に部屋を作る方法では熱波に対応できないので、やはりクーラーが必要です。
部屋とクーラーを作るには、その前にストーンカッターも必要です。暑さの緩い夜間に採掘 → ストーンカッター → 石切 → 部屋建築の順に進め、それから寝て、寝ている間に熱中症を解消します。
一気に採掘とストーンカッターをして、いきなり冷凍室を完成させたかったのですが、熱波のせいでこんな無駄な部屋を作らざるを得なくなりました。木のない所でネイキッドをするのは初めてなので、いつもと異なる手順に戸惑っています。
ジャガイモの収穫までまだまだ時間がかかりますし、皮も劣化するだけなので、熱波が終わった直後にキャラバン隊を派遣し、木材と米を買って来ました。
襲撃が発生し、見どころのある人物を捕らえたのですが、まだ囚人部屋がありません。とりあえずジャギの部屋とベッドを囚人に渡し、急いで冷凍室を作ります。
癇癪が発生し、癇癪が収まった際、創作意欲が発生しました。これが[苦悩する芸術家]の効果です。
創作意欲は、ベッドに使う予定です。どうせ新たなベッドが1人分必要でした。
ジャガイモを収穫し、ひとまず序盤の食糧難は乗り切りました。そして、農地をさらに拡大します。
砂利は肥沃度が低いので、成長するのに時間がかかりますが、その分大量に植えれば、特に問題はありません。冷凍室のある南側にジャガイモを、備蓄部屋のある北側に木綿を植えています。
この大農園は、栽培スキル上げも兼ねています。現在、栽培スキル7なので、あと1つでヒールルートを植えられるようになります。
勧誘していた囚人が仲間に加わりました。なかなか優秀です。主に研究と交易を担当させます。
研究も、ようやく開始できます。不時着シナリオと比較すると20日くらい遅れていますが、ネイキッドでは順調な方です。
現在の問題は武器なのですが、クエストでサブマシンガン名品が出ていたので、さっそく挑みます。幸い敵もいなかったので、あっさり入手できました。サブマシンガン名品は自動式ショットガン秀品よりも強いので、終盤でも使えます。
バッテリーの研究と建築が終わりました。ここで、拠点全体の計画をご紹介します。
この段階では、いつもの拠点と同じように見えますが、砂利と柔砂の位置を考え、いつもと部屋の形が異なります。
拠点と防衛ラインの間がかなり離れていますので、ここに敵の輸送ポッドが落ちることも多いでしょう。拠点の周囲を硬い岩壁で囲いたいので、クーラーは備蓄部屋側に設置します。そのままでは備蓄部屋の室温が上がるので、屋根の一部を外し、室温が上がり過ぎないようにします。
クーラーの数は、冷凍室に4つ、作業部屋に1つの予定です。冷凍室と作業部屋の間の壁をあえて薄くして、冷凍室の冷気で作業部屋を冷やします。
植樹の研究が終わり、植樹を始めました。岩ブロック中心で建築しても、ポーカーテーブルやビリヤード台には木材が必要ですし、扉も木材の方が開閉が早いです。
木を植えるくらいなら、他の農作物を売って木材を買った方が早いのですが、ここにはキャラバン向きの動物もいないので、一応植樹しておきます。木材は意外と重いです。
植えた木の周囲には何も植えられないので、植樹するなら、細長い砂利部分の方が無駄が少ないです。
輸送ポッド事故のイベントが発生しました。ジャギの兄弟で、看護師で、白髪と言えば、トキを期待してしまうのですが、実際は63歳の戦闘不可のやっかい者でした。
とりあえず、服だけいただいて見殺しにします。
ベンケイチュウや木綿を収穫し、拠点内が充実してきました。植樹の作業は時間がかかりますが、ストーンカッターと岩製建築の手間を考えれば、トータルでは岩製も木製も大差ないと思います。木綿を収穫した後は、同じ場所にデビルストランドを植えます。
現在の問題は、マップ内にコンポーネントが全くないことです。コンポーネントを節約するために、電動ミシン台を諦めてミシン台にしたくらいです。
売買意欲が発生していたので、ゴールドなどを採掘し、余分な食料などもかき集めて、キャラバン隊で売れるだけ売って来ました。買った物は、ハスキーやコンポーネントなどです。
たくさん荷物を持つため、入植者2人とも連れて行ったのですが、拠点へ戻る前に襲撃が発生しました。防衛陣地の扉を閉じてから出て行ったため、敵に南の防衛ラインの壁を攻撃されました。
敵が壁を破壊している間に入植者達が到着したので、野戦で対応します。敵が1人だったこともあり、近付かれる前に仕留めることができました。
トレーダーが来たのですが、拠点から遥か離れたマップ端に留まっています。その近くにある防衛ラインに反応したのでしょう。
今回は戦略上こうしましたが、やはり、拠点も防衛ラインもこじんまりとした方が効率的です。
1年が経過したので、ここで全体をご紹介します。
入植者は2人です。1人が研究と交易と調教を担当し、もう1人が他の全てをしています。イベントやクエストで入植者を加えるチャンスはあったのですが、能力が低かったり、能力を確認できなかったりして、未だ2人です。
備蓄部屋は、備蓄ゾーンを細かく分類してあります。西側の貿易用ビーコンの範囲には売る物、作業部屋の近くには作業台で使う物を置きます。運搬は犬に任せていますので、まだ完全には運搬し終わっていません。備蓄部屋の北東部分には屋根がないので、この部屋にクーラーの排熱を入れても、室温は外気温と同程度です。
農業ゾーンは、ジャガイモが2割、木が1割、ヒールルートが2割、デビルストランドが5割くらいです。砂利では、デビルストランドが成長し切るのに1年以上かかりますので、疫病や死の灰の可能性を考え、多めに植えてあります。デビルストランドは資金源にもなりますので、今後、もう少し増やすかも知れません。
現在、防弾を研究中で、その後は病院用ベッドやマルチアナライザーを進める予定です。まだ敵の襲撃規模が小さいので、タレットや迫撃砲は急がなくても大丈夫だと思います。
捕虜や戦利品を獲得したいので、襲撃規模を上げる目的も兼ねて、スチールを多めに備蓄するかも知れません。
採掘で岩盤部分の下を空けたままにしておくと、そこから虫が湧くことがあります。この虫はかなり強いので、できれば湧かせない方が良いです。
虫を湧かせない方法は、そこを壁で埋め直すだけです。画面右下の[屋根の可視]にチェックを入れて、深緑色の部分が岩盤です。
今回の場合、防衛ラインの内側は虫を湧かせたくないので、壁で埋めましたが、外側はどちらでも良いです。仮に、画像右端のトンネル通路にも虫を湧かせたくない場合は、通路部分を扉で埋めて、その扉を全て開放しておけば、敵も通れて、虫は湧きません。
まだ細かい部分が完成していませんが、防衛陣地をご紹介します。拠点の周囲は壁や扉で囲んでありますので、敵は唯一の進入路であるここへ誘導されます。
通路を近接役で塞ぎ、その後ろから銃で攻撃します。制限ゾーンで犬をこの位置に入れて、斜めに開放した扉があれば、この犬も壁越しに敵を攻撃できます。近接役の防具を整えれば、かなり安定して勝てます。
戦闘後、勧誘したいほどの敵はいませんでしたが、防弾チョッキ良品と防弾ジャケット秀品を入手できました。
襲撃で格闘と栽培が得意な人物を捕虜にしました。これからじっくりと敵対心を下げるのですが、囚人の心情を上げておくと、効率的に敵対心が下がります。
心情の上げ方は入植者と同じです。作業部屋に置いてあった彫刻の1つを一時的に囚人部屋に置くと、囚人の心情が一気に上がります。囚人部屋に彫刻を常設する必要はありません。
今は雑談1回で敵対心が1くらいしか下がりませんが、怪我と感染症が治れば、1回で2くらい下がります。
山に掘ったトンネル通路に虫が湧きました。トンネルの入り口から銃で刺激し、防衛陣地に誘き寄せて迎撃します。
まずは普通に防衛し、巣を破壊したら、生き残った虫を手なずけてみます。1匹はすぐに成功(動物スキル9で42%)しましたが、残り2匹はまだ倒れているので、死なない程度(痛みの強さが下がり始めれば大丈夫)に治療し、後日、手なずけます。
虫を手なずける作業には何点かコツがいりますので、詳細は温帯森林拠点の実例1.3をご覧ください。
サイキック船が来ました。ライフル系も迫撃砲もないので、ペットを総動員して乱戦を行います。その際、サイキック船から少し離れた位置に全員を集め、それから一斉に接近すると、敵が目覚める前に戦闘配置に付けます。
この戦闘で、子ハスキーを1匹死なせてしまいました。その他は、入植者2人が怪我をした程度です。
コンポーネントが全くありませんので、コンポーネント工作台で作る必要があるのですが、それに必要な工芸スキルが8で、工芸担当のジャギは工芸スキル6しかありません。
そこで、ショートボウを作って工芸スキル上げをしているのですが、木材もそれほど余裕がある訳ではないので、あえて部屋の電気を消して、作業速度を遅らせて、限られた木材で最大限に経験値が得られるようにしています。
農業担当は、農業と雑用くらいしか仕事がなく、暇になることも多いので、岩の地面を磨かせて建築スキル上げをしています。反応炉起動後の事を考えると、建築担当は複数いた方が安心です。
岩の表面を磨く作業は失敗がありませんし、時間がかかるので、建築スキル上げに丁度良いです。
工芸スキルを上げ、コンポーネントを作り、ようやくタレットが完成しました。襲撃のトンネルタイプはタレットの射程範囲を避ける傾向がありますので、各方面にタレットを置くことで、トンネルタイプを防衛陣地に誘導します。
RimWorld 1.3になり、破壊タイプが追加されたことで、トンネルタイプ自体の割合が減ったように感じますが、それでも対策しておいて損はないと思います。
ちなみに、破壊タイプにタレット誘導は通用しませんので、それ用の簡易出城を各方面に作ってあります。
防衛とは別の話ですが、ペットが増えて食料の消費量が急激に増えたので、農地も拡大しました。現在、太陽フレア中なので、拠点が真っ暗です。
2年が経過したので、ここで全体をご紹介します。
今は宇宙船反応炉の研究と素材集めをしています。研究担当は基本的に1人のため、いつもよりも時間がかかっていますが、それ以外の準備にも時間がかかっているため、特に急いではいません。
素材集めは、あとプラスチールだけです。大量に植えたデビルストランドがようやく収穫できたので、デビルストランド製防具を大量に作り、不出来な物を売って、プラスチールの購入資金にする予定です。入植者の1人は、現在、防具作りに専念しています。
もう1人は農業と雑用しかできないのですが、今はデビルストランドの収穫とそこをジャガイモなどに植え替える作業で忙しいため、まだ手つかずの農地が結構あります。この人物は近接担当ということもあり、連続襲撃中は収穫する余裕がないかも知れませんので、多めに蓄えておきたいです。
迫撃砲の研究も終わっているのですが、強化バレルや砲弾を買う余裕が全くないため、反応炉を起動するのが少し遅れるかも知れません。
家畜は、虫3匹と犬9匹です。定期的に子犬が生まれるのですが、反応炉を起動する頃に戦力として期待できないので、すぐに屠殺しています。画像からも分かる通り、まだ食料に余裕はありません。
襲撃が発生し、見どころのある人物を2人捕らえたのですが、1人が喘息だったので、生体肺移植のためにもう1人捕らえました。
手術は医術経験値が非常に多いので、経験値上限に達するのを避けるために、手術の担当や日にちを分散した方が良いです。摘出手術を流血嗜好者やサイコパスに担当させて、移植手術をその他に担当させれば、心情低下を抑えることができます。
この戦闘後、貿易商が来て、反応炉に必要な素材が全て集まりました。あとは、加入予定者用の装備を準備して、反応炉の研究を進めれば、いよいよ決戦です。
マップ北東からメカノイドの破壊タイプが来ました。機械化シロアリ2体、機械化ランス1体、機械化パンク3体です。防衛陣地を破壊されないように、その手前に出城を作っておいたのですが、マップ端からの距離が近く、皆が集合する前に攻撃されました。こうなったら、リリースを使って乱戦をするしかありません。
農作業中だった近接役は戦闘に間に合いませんでしたが、ペットの数は十分に集まっていたため、軽傷で勝利できました。厄介な機械化シロアリや機械化ムカデも、隣接してしまえばただの1体です。
本来の狙いとしては、全員が出城に隠れ、出城の脇を通った機械化シロアリを横から奇襲するのですが、今回は、出城に隠れる所を敵に視認されてしまったため、出城を攻撃されたのでしょう。
出城が攻撃されやすいことが分かったので、近くに岩ブロックの備蓄ゾーンを作っておきました。
今度は南東からメカノイドの破壊タイプがやって来ました。破壊タイプはベッドや寝床に向かって直進するので、敵の進路はだいたい分かります。
この方面から来た場合、防衛ラインを破壊させて、壁の内側から奇襲する予定だったのですが、敵が多くなかったので、普通に壁外で乱戦をして倒しました。
反応炉が完成しました。今日の襲撃でできた怪我が残っていますが、軽傷なので、すぐに反応炉を起動します。反応炉も発電しますので、電力線をつなげておくと良いです。
反応炉を起動すると、そこから15日間、ほぼ毎日襲撃が発生します。反応炉を破壊されると、反応炉の素材集めも連続襲撃もやり直さなければなりませんので、念のため、周囲を岩壁で囲っておいた方が安全です。
今回の場合、防衛ラインと拠点との間がかなり離れていますので、ここに敵が輸送ポッドで来ることも十分に考えられます。基本的に近接役と動物に隣接させて倒す予定ですが、それらの怪我が酷い場合に備えて、銃撃戦用の壁も建築してあります。
最大の問題は、迫撃砲がないことです。最初の包囲に対し野戦を挑み、次からは奪った迫撃砲で対処する予定です。
1日の襲撃は連合体の準備タイプでした。火炎筒投射機や手榴弾を持った敵もいますが、この防衛なら撃たれる前に倒すことができます。
2年目に紹介した防衛との違いは、壁を増やしたこと、南の山を削ってタレットの射線を通したこと、壁を破壊された時のために近くに岩ブロックを置いたことです。
この襲撃を撃退した直後、同じ連合体からトンネルタイプが来ました。各方面にタレットを置いたことで、ここへ誘導することには成功したのですが、画像部分の壁が狙われてしまいます。
こんな時は、通路の入り口部分から壁を狙う敵を攻撃し、通路に誘き寄せます。今回の場合、壁破壊役が手榴弾持ちだったため、一部の壁を破壊されてしまいましたが、人や動物への被害は軽微でした。
メカノイドの破壊タイプが北から来ました。破壊タイプも大きな山は避けるので、その山沿いに隠れて奇襲しました。マップ選択で山岳を選んだのも、破壊タイプに守りやすそうだったからです。
この戦闘で、ハスキー1匹が死にました。機械化カマキリに切られたことが死因ですので、中型動物には避けられないリスクです。
南東から連合体の包囲タイプが来ました。今回は野戦で勝負するので、かなり慎重に操作します。
敵に一斉に攻撃を仕掛けるため、すぐに中継地点へ向けて移動します。敵の建設地点が分かったら、敵の銃弾を分散させられる位置へ1人1人配置します。画像からも分かる通り、この日の一戦目で怪我をした人や動物が遅れています。
最適な位置へ小まめに移動しながら戦ったのですが、近接役1人とハスキー1匹が倒れ、ハスキー1匹と虫1匹が死に、他の全ペットも何らかの怪我を負いました。幸い、入植者の怪我は少なかったので、その後の救助も治療も順調に進み、強化バレルと砲弾も回収できました。
北西から宙賊の破壊タイプが来ました。マップ端の防衛ラインが突破されるのは仕方がないので、拠点への経路にある出城で迎撃します。
山側に隠れた敵は無視し、出城周辺の敵を一気に倒すと、敵は退却を始めました。人の破壊タイプも危険ですが、退却してくれる点が良いです。今ある怪我は前戦の物がほとんどで、今回のは軽微でした。
連続襲撃中は基本的に敵は見殺しにするのですが、屈強と小走りを持つ即戦力がいたので、囚人にしました。
この後、さらに3方向から宙賊の準備タイプも来ました。1グループがマップ北西に出現し、破壊された防衛ラインから侵入し、さらに、運搬していたペットに反応して一気に拠点まで迫って来ました。
敵は3人だけだったので、ある程度動ける4人だけで対応し、残りのグループも防衛陣地で撃退しました。死体を運搬していた虫が死体置場付近に出現したグループに攻撃されたのですが、大きな怪我はそれくらいでした。
宙賊の準備タイプが北西と南西に出現したのですが、北西のグループが一気に防衛陣地へ向かって来ました。マップ端から出現した敵は、すぐ内側へ急いで移動し、そこからタイプ別の行動を取るのですが、今回のようにマップ端を壁で塞いでしまうと、遠回りしてでも目的地へ向かおうとします。その経由地として防衛陣地に来た訳です。
今回は普通に迎撃して終わりですが、マップ端を壁で囲む方法を利用して、他のタイプも防衛陣地で迎撃できるかも知れません。
なお、この襲撃中に3方向から蛮族も来て、その中の1グループが宙賊と交戦しました。両方とも怖くない襲撃だったので、できれば防衛陣地で迎撃して、スキル上げに利用したかったです。
南西から宙賊の破壊タイプが来ました。この方面からは天然の砦がありますので、入植者だけで迎撃します。
ジャギのいる場所に防衛ラインがあり、そこの壁は破壊されてしまったのですが、人への深刻な被害はありませんでした。
南東から連合体の準備タイプが来ました。前日に破壊された南西の壁から侵入されそうだったのですが、壁の建築が間に合って、いつもの防衛陣地で迎撃できました。
しかし、拠点に戻った直後、北東から連合体の破壊タイプが来ました。全ての人とペットを出城へ急行させたのですが、出城に入れたのは入植者1人のみで、出城の外で交戦になったのが2人と6匹、怪我した3匹は遅れて参戦することになり、2人は参戦すらできませんでした。
本来の5割以下の戦力だったのですが、勝利はできました。入植者は全員歩けて治療も間に合う程度の怪我でしたが、ペットは5匹がダウンして、中2匹が時間的に助からない怪我でした。
助ける順番に注意して治療して、助けられない2匹以外は助かりましたが、途中で薬草が切れ、太陽フレアでバイタルモニターの効果も失ったため、治療の品質はかなり下がってしまいました。追加で感染症にかかったのですが、その免疫も心配です。
試練はこれで終わりません。治療に奔走していた1人が呆然になり、囚人が脱走し、脱走者との戦闘で味方が1人倒れました。少しだけ薬草を収穫したのですが、またすぐに使い切ってしまいました。
連戦の傷が癒える前に襲撃が来ました。3方向からの準備タイプですので、襲撃としては最も楽なのですが、戦略的に細かな調整をします。
近接役が呆然中なので、工芸家を先頭にします。この工芸家は感染症にかかっていて、免疫的に間に合わないので、残念ですが、この戦闘で犠牲にします。
人もペットも全員何らかの怪我をしていますので、命中率も下がっています。誤射で壁が破壊する可能性が高いので、戦闘の合間合間に小まめに壁を修理します。敵が3グループに分かれているのも好都合です。
工芸家以外は無傷で勝利でき、壁も維持できました。工芸家の健康を確認すると、怪我は細かいのばかりで、感染症は74%、免疫は65%です。ぎりぎり感染症を治せるかとも思ったのですが、看病品質14%の状態があと7時間続きますので、そこからの逆転は不可能でしょう。治療放棄に設定し、衣服を剥いで、死を待ちます。
南東からメカノイドの破壊タイプが来ました。この日も連戦です。農家はまだ呆然中で、工芸家は感染症で死亡したので、動けるのは3人と6匹です。
今の怪我した足では遠出できないと判断し、防衛ラインの内側で迎撃しようと考えたのですが、機械化シロアリはトンネル通路の方へ向かったので、扉を開放して後方の敵を狙いました。
残りの敵はこちらの射程外にいますので、ここからは壁外に出て乱戦です。勝利はしたのですが、この戦いでハスキー1匹が死に、入植者1人が片腕を失いました。
宙賊の準備タイプでした。近接役の呆然が収まり、入植者の傷も癒えたので、久しぶりに完勝できました。まだペットの傷は残っているため、死体処理は滞っています。
北東から蛮族の破壊タイプが来ました。相手が蛮族の時は、出城ではなく、壁の内側で迎撃します。
今回の敵は、出現地点からまっすぐベッドを目指すのではなく、やや南に来ました。それに合わせて陣形を組み、順調に敵を倒していったのですが、近接役が怪我の蓄積でダウンし、その直後、学者が死亡しました。死因を確認すると、矢が脳に直撃し、即死したようです。
順調に戦っていただけに、一発の矢で死亡したのは痛いです。学者の恋人だった大工も、いつ精神崩壊してもおかしくありません。
この後、色々とイベントが連発しました。まず、入植者加入イベントが発生し、すぐに加えました。優秀ではありませんが、今の状況では貴重な戦力です。それから、大工に癇癪が発生し、落雷で3か所が燃え、2人が回虫にかかりました。
0時に南東から蛮族の破壊タイプが出現しました。南東の防衛ラインの扉を開けて射撃し、壁内に敵を誘き寄せようとしましたが、釣れたのは3人だけで、他は北上して防衛陣地へ向かいました。すると、1時に南東からメカノイドの破壊タイプが来ました。
蛮族を背後から狙うと、メカノイドとの挟み撃ちに遭うため、こちらも防衛陣地側へ回り込もうとしたところ、2時に北東から宙賊の破壊タイプが来ました。ただでさえ消耗戦になりがちな破壊タイプが3つも同時に来るなんて、どう考えても終わりです。
蛮族は、通路の入り口部分の壁を破壊した後、防衛陣地に入って来ましたので、そこで安全に撃退できました。次の宙賊は防衛陣地の北側を狙ってきました。メカノイドはゆっくりと山を破壊しながら進んでいますので、敵同士の争いには期待できません。
敵は手榴弾やモロトフのカクテルばかりなので、近接役とリリースに特攻させます。こちらの方が安定します。
宙賊を撤退させると、タイミングを見計らっていたかのようにメカノイドが到着しましたので、トンネルの出入口付近で乱戦をします。メガスパイダーが機械化カマキリ2体を引き付けてくれたおかげで、意外と少ない被害で勝利できました。
最終的な損害は、ハスキー3匹死亡くらいです。近接役は大量の怪我でダウンしたのですが、欠損などはなく、死亡まで11時間ありますので、助けられます。メガスパイダーもダウンしたのですが、死亡まで9時間ありますので、助けられます。入植者2人とスピロピードとハスキーはかすり傷で、ジャギに至っては無傷でした。
連戦による栄養失調と救急治療があり、破壊された壁も早めに再建しなければなりませんので、戦後処理も忙しいのですが、三連戦でこの程度の被害なら、完勝と言って良いと思います。
南東からメカノイドの破壊タイプが来ました。この方角から来た時は、トンネルの出口で待ち伏せするのが良いです。入植者の2人がアルコール浪費と過食症の精神衰弱で戦えませんので、入植者2人とペット3匹で対応します。
ペットが1匹、また1匹と倒れ、入植者2人で勝利したのですが、倒れたペットも助かる怪我でした。
囚人の勧誘に成功したところで、反応炉の準備が完了しました。あとは宇宙船の研究と資材集めをするだけなので、クリアは確実です。ここで、今回のプレイを総括します。
極限の砂漠の特徴は、草木が全くないこと、動物もほとんどいないことです。砂利でも、農地をいつもより広く作れば十分な収穫量を確保できますので、序盤以外は特に問題はありません。
ネイキッドだと、服も食料も建材もないとは言え、温帯森林などなら野苺と木材で乗り切れるので、コツさえ知っていれば何とかなります。残る問題は、展開が遅いことと、初期入植者選びが大変なことですが、入植者選びはMODで解決しました。
極限の砂漠もネイキッドも、単体なら小さなことですが、両方を組み合わせると序盤の難易度が極めて高くなります。食料の問題を防衛ラインと鉄製スパイクトラップで解決しようとしたのですが、運悪くスパイクトラップが発動しなければ、そこで餓死します。今回はそれに加えて熱波まで発生したため、序盤の行動に何一つ無駄が許されませんでした。
ネイキッドだと資産が少ないため、敵の人数が少なくなり、捕虜の候補も少なくなり、なかなか仲間が増えない展開になることも珍しくありません。今回、24日目という比較的早い段階で2人目の仲間が加わったことが、まず良かったです。しかも、優秀でした。
このマップの問題として、見えている潰れた機械が1か所(5マス分)しかなかったことです。不時着などなら、初期アイテムにコンポーネントがありますし、最初から宇宙船の残骸もいくつかありますので、節約すればコンポーネントを買ったり作ったりしなくても大丈夫なのですが、今回はコンポーネント工作台を作るまで常にコンポーネント不足でした。ネイキッドで山岳を選ぶと、こんなこともあります。
今回のプレイで失敗したことは、主力武器を自動式ショットガンにしてしまったことです。移動速度が遅く、遮蔽物もない砂漠なので、軍用ライフルが最適でした。破壊タイプも、軍用ライフルで遠距離から削っていく戦い方だったら、今回よりも被害を減らせたと思います。自動式ショットガンの強みが輸送ポッド頭上と相性が良いことなのですが、今回は一度も来ませんでした。
もう1つの失敗が、薬草の備蓄が少なかったことです。いつもの感覚で備蓄量が十分と判断したのですが、破壊タイプの比率が多くて怪我が増え、ヒールルートの成長が遅くて少ししか補充できませんでした。偶然か仕様変更か分かりませんが、医療品を落とす敵も少なかったです。
戦略で良かった点は、あえて虫を湧かせて手懐けたことです。15日間の連続襲撃で、ハスキーは9匹中8匹が戦死し、虫は3匹中1匹が戦死しました。連続襲撃中に虫が発生し、敵と戦ってくれることにも期待したのですが、これは実現しませんでした。
同時襲撃は何度も経験がありますが、1時間おきに3回連続というのは初めてです。アップデートで調整が入ったのか、単なる確率なのか、詳細は不明です。同時襲撃は0時前後に起きることが多いように感じていますので、その時間帯に襲撃が来ると、実は毎回ドキッとしています。
画像を縮尺したため、数字が潰れていますが、X軸の日数は15日おきで、Y軸の資産は約21500おきです。最終的な総資産は93685です。
建物資産が緑線、生物資産が青線、アイテム資産がオレンジ線です。反応炉起動まで敵が少なくて余裕だったので、敵の装備を次々と回収していたのですが、それが原因で連続襲撃中盤から非常にきつくなり、人もペットも次々と死んでしまいました。
一か八か、連続襲撃中にキャラバン隊で荷物を売りに行く方法もあるのですが、今回は駄載獣が1頭もいなかったので、大した量は運べないと判断し、そのまま戦いました。